韓國での7人制ラグビーの試合、誤った中國國歌が流れる=香港ネット民「ありがとう韓國」

Record China    2022年11月14日(月) 17時0分

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韓國?仁川で行われた7人制ラグビー「2022 アジアラグビーセブンズシリーズ」の香港対韓國の試合で間違った國歌が流されるハプニングがあった。

韓國?仁川で行われた7人制ラグビー「2022 アジアラグビーセブンズシリーズ」の香港対韓國の試合で間違った國歌が流されるハプニングがあった。

香港メディアの香港01によると、13日の決勝戦で本來は香港チームの國歌として中國國歌の「義勇軍進行曲」が流れるはずだったが、誤って「香港に栄光あれ(願榮光歸香港)」が流されたという。

「香港に栄光あれ」は2019年の香港での逃亡犯條例改正案をめぐるデモをきっかけに制作された楽曲で、デモ參加者らの間で非公式の國歌のような位置づけにされている一方、香港當局や中國當局などは香港獨立をあおるなどとして批判している。

香港政府の報道官は同日夜に書面で香港ラグビー総會に対して事件を厳正に処理し、全面的な調(diào)査と詳細な報告書の提出を求めたほか、大會を主催するアジアラグビー(Asia Rugby)に不満を表明した。

アジアラグビーはその後、香港ラグビー総會に謝罪し、「香港代表チームのコーチが提出した國歌の録音音源に誤りはなく、騒動は地元の主催関係者による人為的ミスによるもの」と釈明。會場では試合終了後に謝罪のアナウンスを流したほか、表彰式では正しい中國國歌を流したとしている。

香港のネットユーザーからは「韓國よ、ありがとう」「香港人としては大満足」「この曲のおかげで優(yōu)勝できた」といった好意的な聲が上がる一方、中國のネットユーザーからは「韓國という國にはスポーツマンシップなどない」「韓國人のことだ。わざとやったのだろう」「韓國代表が中國に來たら北朝鮮國家を流してやろう」といった批判的な聲が上がっている。(翻訳?編集/北田

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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