2014年6月25日、かつて米軍基地周辺で売春に従事していた韓國(guó)の米軍慰安婦「基地村女性」と呼ばれる女性ら122人が韓國(guó)政府を相手取り、1人あたり1000萬ウォン（約100萬円）の損害賠償を求める集団訴訟を起こした。

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原告団は聲明で「政府は『米軍慰安婦』制度を作り、徹底的に管理した」と指摘し、「売春を不法としながらも『特定地域』を設(shè)置し米軍相手に売春をさせ、『愛國(guó)教育』という名で精神教育までさせた」と主張した。さらに、「國(guó)家はわれわれを守ってはくれず、むしろ外貨を稼ぐために利用した」と続けた。

韓國(guó)ではこれまで、「舊日本軍の従軍慰安婦問題」が多く取り上げられてきた。しかし、書籍「米軍慰安婦基地村の隠された真実」（ハンウルアカデミー編集）には、朝鮮半島における従軍慰安婦の歴史は「日本」だけではないと記されている。植民地からの解放直後には韓國(guó)軍と國(guó)連軍が運(yùn)営した「慰安所」、1970年代には樸正煕（パク?チョンヒ）政権の「基地村浄化事業(yè)」を通じて慰安婦は存在し続け、「洋公主（ヤンコンジュ）」などと呼ばれた彼女たちは、韓國(guó)政府と米軍の計(jì)畫的な管理と統(tǒng)制を受けてきたという。

この集団訴訟を受け、韓國(guó)のネットユーザーたちもさまざまなコメントを発信している。以下はその一部。

「韓國(guó)人慰安婦の人権侵害で米國(guó)を糾弾しなければならない。米國(guó)は韓國(guó)に謝罪も賠償もしていない。韓國(guó)人慰安婦の人権を守ろう！」

「われわれも反省しなければならない過去だ」

「韓國(guó)は大人、大企業(yè)、幹部、政府は謝罪をしない傾向が強(qiáng)い。これからは間違ったことはきちんと謝罪するという文化が定著しなければならない」

「本當(dāng)にむごい。日本をあれほど悪く言っておきながら、その日本と同じことをしていた事実を隠してきたなんて」

「日本軍の慰安婦だけ騒いでおきながら、米軍慰安婦、韓國(guó)軍慰安婦に目を背けていたら説得力がない」

「意味のある請(qǐng)求だと思う。今後どうなるか気になるところだ」

「基地村女性問題は深刻だ。ニクソン?ショックにより米韓関係が悪化した70年代には、基地村の女性たちのことを『米韓関係を円滑にする潤(rùn)滑油』と言っていたらしい。（日本による）慰安婦問題以上に必ず解決しなければならない問題だ」

「歐州にも似たような問題があるけれど、微妙なのは、歐州が合法的に認(rèn)めていたのとは違って、（韓國(guó)は）不法を黙認(rèn)していたということ。しかも政府が積極的に管理していたということだ」

「日本軍相手＝強(qiáng)制連行を受けた被害者、米軍相手＝外貨を稼ぐビジネスウーマン、韓國(guó)軍相手（特にベトナムで）＝そんな事実はない（隠ぺい）…こう覚えていたらいいのか？」（翻訳?編集/まつ?むら）