2014年6月30日、中國紙?環(huán)球時報は、「中國は韓國との抗日同盟を望んではならない、韓國を?qū)賴暏筏皮悉胜椁胜ぁ工阮}した記事を掲載した。

【その他の寫真】

習(xí)近平（シー?ジンピン）國家主席の訪韓が決定した。中國の世論は韓國との抗日共同戦線や中韓同盟締結(jié)で盛り上がっている。今の中韓関係は史上最良だが、抗日で両國が手を結(jié)ぶという考えは現(xiàn)実的ではない。それはただ韓國を困らせるだけでなく、中國に利用されているとの感覚を韓國に抱かせ、中國に対する不信感を生じさせることになる。

韓國は米國の同盟國だ。米國の利益を考えることなしに韓國の外交は成立しない。米國は日韓関係の悪化を望んでいない。北朝鮮のミサイル脅威を理由に、米國は日米ミサイル防衛(wèi)システムへの參加を韓國に強(qiáng)く求めている。だが、韓國は中國への配慮から防衛(wèi)システムの參加は拒否し、情報協(xié)力のみ同意している。

韓國と中國の指導(dǎo)者は、いずれも日本の指導(dǎo)者の右翼的歴史観に危機(jī)感を抱いている。しかし、韓國は慰安婦問題や靖國神社參拝などに対する日本への抗議を獨(dú)自のやり方で行いたいと考えている。日中韓3カ國の関係悪化は、日中韓自由貿(mào)易協(xié)定（FTA）など東北アジア地域の協(xié)調(diào)に深刻な影響を及ぼしている。

韓國は自主的外交に極めて敏感だ。中國と米國、中國と日本の間に挾まれたくないと思っている。だが、韓國経済は日米両國に大きく依存しており、それが韓國の外交政策にとって足かせになっている。（翻訳?編集/本郷）