2014年6月29日、香港の民主派団體「和平占中」は17年の次期行政長官選挙の実施方法を問う非公式の住民投票を締め切り、人口の1割を超える約79萬人が參加した。中國政府への反発は強(qiáng)まっており、7月1日の返還記念日にはさらなる民主化を求めて大規(guī)模な抗議デモが予想される。仏國際放送のラジオ?フランス?アンテルナショナル（中國語電子版）が伝えた。

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今回の投票結(jié)果により、「和平占中」は有権者の一定の支持があれば誰でも立候補(bǔ)できる選挙制度の導(dǎo)入を求めることを決めた。香港では例年7月1日の返還記念日に抗議活動が行われており、中國政府の香港に対する締め付けが年々強(qiáng)まっていることから、今年は50萬人規(guī)模のデモになると予想されている。

03年のデモは過去最高の50萬人規(guī)模となり、當(dāng)時の董建華（とう?けんか）行政長官辭任の引き金となった。非公式投票に訪れた90歳の男性は「中國人のだれもが投票の権利がある。中國國民にはできないが、われわれ香港には可能だ」と話した。（翻訳?編集/AA）