対立緩和の動(dòng)きか、日本で米中韓など各國(guó)海軍上層部を招いてシンポジウム開催

亜洲週刊    2022年11月20日(日) 8時(shí)10分

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香港誌の亜洲週刊はこのほど、日本で開催された第18回西太平洋海軍シンポジウム(WPNS)の狀況を紹介する、毛峰東京支局長(zhǎng)の署名入り記事を発表した。

香港誌の亜洲週刊はこのほど、日本で開催された第18回西太平洋海軍シンポジウム(WPNS)の狀況を紹介する、毛峰東京支局長(zhǎng)の署名入り記事を発表した。中國(guó)からも北部戦區(qū)海軍司令官の王大忠中將が出席し、日本との軍事面での意思疎通のパイプを維持する姿勢(shì)を示した。日米韓はWPNSを機(jī)に三者協(xié)議を行うなど関係改善に積極的に取り組んだ。以下は亜洲週刊記事の抄訳だ。

WPNSは7日と8日の両日、橫浜市內(nèi)のホテルで開催された。開催國(guó)の日本の海上自衛(wèi)隊(duì)高官をはじめシンポジウム加盟20カ國(guó)及びオブザーバー6カ國(guó)の海軍高官が參加した。米國(guó)からは海軍作戦部長(zhǎng)のマイケル?ギルデイ大將と太平洋艦隊(duì)司令官のサミュエル?パパロ大將、英國(guó)からは第1海務(wù)大臣兼海軍司令官のベン?キー大將、フランスからは海軍參謀長(zhǎng)のピエール?ヴァンディエ大將が出席した。その他、インドや南シナ海周辺國(guó)のシンガポール、ベトナム、インドネシア、タイ、フィリピン、マレーシアなどからも、海軍の高級(jí)幹部が出席した。

中國(guó)はこのところ、日本との軍事防衛(wèi)関連の交流を中斷し、日本の國(guó)際観艦式にも軍艦を派遣していないが、これまでと同様に北部戦區(qū)海軍司令官の王大忠中將を會(huì)議に派遣した。日本との軍事的意思疎通のパイプを維持する姿勢(shì)を示したと考えられる。

酒井良海上幕僚長(zhǎng)はシンポジウム開幕の式辭で「今回のWPNSのテーマは自由で開かれた海であり、次世代のために協(xié)力していく」と述べた。自由で開かれた海は、ルールに基づく海洋秩序の基盤であり、普遍的な価値を認(rèn)められている。また、インド太平洋地域の平和と安定の鍵でもある。酒井海上幕僚長(zhǎng)はさらに、「現(xiàn)在の國(guó)際秩序は厳しい試練に直面している。ウクライナの破壊のような、力による現(xiàn)狀変更は絶対に受け入れられない」と述べ、自由で開かれた海を次世代に引き継いでいくためには各國(guó)間の緊密な連攜が極めて重要と論じた。

今回のWPNSでは、海上衝突回避規(guī)範(fàn)(CUES)の更新についての意見交換もなされた。また、會(huì)議に出席した韓國(guó)海軍の李鍾皓(イ?ジョンホ)參謀総長(zhǎng)と米太平洋艦隊(duì)のパパロ司令官、日本の酒井海上幕僚長(zhǎng)は7日に三者會(huì)談を行った。三者は、北朝鮮による核とミサイル脅威を抑止するための安全保障協(xié)力をさらに強(qiáng)化し、3カ國(guó)の対潛水艦、ミサイル早期警戒演習(xí)などの防衛(wèi)的演習(xí)を継続し、ハイレベルの政策協(xié)議と人の交流を拡大することなどについて意見を交換した。また、安全保障などさまざまな分野での協(xié)力を強(qiáng)化していくことでも合意した。韓國(guó)側(cè)の姿勢(shì)は、尹錫悅(ユン?ソンニョル)大統(tǒng)領(lǐng)政権による、日韓関係の改善に積極的に取り組み、日米韓3カ國(guó)の軍事協(xié)力を推進(jìn)する意向のシグナルと受け止められている。

WPNSに先立つ6日には、海上自衛(wèi)隊(duì)創(chuàng)設(shè)70周年を記念して、相模灣で海上國(guó)際観艦式が行われた。日本が観艦行事を主催するのは20年ぶりで、海上自衛(wèi)隊(duì)の護(hù)衛(wèi)艦や潛水艦など二十?dāng)?shù)隻の艦艇のほか、オーストラリア、カナダ、インド、韓國(guó)、米國(guó)など12カ國(guó)の18隻の艦艇が參加した。

岸田文雄首相は、護(hù)衛(wèi)艦「いずも」の船上から各國(guó)艦船を観閲した。岸田首相は観艦式終了時(shí)の演説で、日本が防衛(wèi)能力を抜本的に強(qiáng)化すると改めて表明した。岸田外相は、國(guó)民を守り、地域の平和と安定を確保するため、対話を通じた安定した國(guó)際秩序の確立に努めることが基本的な原則だが、同時(shí)に他國(guó)の平和と安全を武力で踏みにじるような不測(cè)の事態(tài)に備えなければならないと述べた。岸田首相は「いかなる選択肢も排除することなく、具體的かつ現(xiàn)実的な議論を加速していく」と表明した。(翻訳?編集/如月隼人

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