2022年11月18日、中國のポータルサイト?百度に「誰が日本の半導(dǎo)體を救うのか」とする文章が掲載された。

文章は、日本メディアが昨年12月、日本の半導(dǎo)體の世界シェアが30年にはゼロになるとの予測を発表したと紹介?，F(xiàn)狀に危機(jī)感を覚えた日本政府は、かつての半導(dǎo)體産業(yè)での栄華を取り戻すべく新たな動きを頻繁に見せているとした。

そして、今年4月以降TSMCによる熊本工場建設(shè)、ウエスタン?デジタルによる三重県への工場建設(shè)、マイクロン?テクノロジーによる広島工場建設(shè)など日本國內(nèi)の半導(dǎo)體生産能力拡大にむけた取り組みに6000億円余りの各種補(bǔ)助金を出しているほか、研究面でも茨城県つくば市にTSMCや日本企業(yè)20社が共同研究開発を行う研究センターを建築するプロジェクトを助成していると伝え、今月初めには今年度の第2次補(bǔ)正予算案でハイエンド半導(dǎo)體の開発、生産に1兆3000億円を拠出することを盛り込んだと紹介している。

さらに、今年上半期には日本政府が米國と共同で最新技術(shù)である2ナノメートルプロセスによる半導(dǎo)體生産研究を行うことを発表し、先日もトヨタやソニー、キオクシアなど8社がハイエンドの半導(dǎo)體を生産する新會社ラピダスの設(shè)立を発表し、25?30年に2ナノプロセス以下の半導(dǎo)體量産を開始する計畫を示したと伝えた。

その上で、日本は臺灣のTSMCや米國の力を借りて自國の半導(dǎo)體産業(yè)の再興を期しているものの、そのもくろみが実現(xiàn)するのは難しいと指摘。TSMCが臺灣以外で工場設(shè)置を計畫しているのは日本と米國のみだとする一方で、その規(guī)模や技術(shù)は日本と米國の工場で雲(yún)泥の差であり、米國の工場では3ナノプロセス技術(shù)を?qū)毪工胗嫯嫟扦ⅳ毪韦藢潳?、日本の工場に?dǎo)入するのは22?28ナノプロセスという何世代も前の技術(shù)だと説明して「TSMCに依存して日本の半導(dǎo)體を救おうというのは夢物語に過ぎないのだ」と評した。

また、米國に依存して日本の半導(dǎo)體産業(yè)を再興しようという狙いについても「虎に向かって皮をよこせと言っている」ような無茶なものであるとし、かつて自國の安全保障を利用に日本の半導(dǎo)體産業(yè)を忌憚（きたん）なくつぶしにかかった米國が、現(xiàn)在は中國の半導(dǎo)體生産技術(shù)を停滯させるべく圧力を掛け、日本にも行動を共にするよう求めている狀況であり「日本にとっては最も強(qiáng)みを持つ半導(dǎo)體製造設(shè)備において中國市場の需要を奪われることになるが、米國はそもそも日本企業(yè)の存亡など意に介していない」と斷じた。

文章は「國內(nèi)投資、生産モデルの改良、サプライチェーンの安定強(qiáng)化、地域協(xié)力の加速といった措置は日本の半導(dǎo)體産業(yè)振興の助けとなるように見えるが、細(xì)かく観察してみるとほぼ全てにおいて『盟友』に依存している。日本は半導(dǎo)體の救世主を待ち続けているようだ」と結(jié)んでいる。（翻訳?編集/川尻）