2022年11月23日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、大手企業(yè)が新會社を作って最先端の半導(dǎo)體量産を目指す日本の半導(dǎo)體産業(yè)について中國の専門家が否定的な見方を示したことを報(bào)じた。

記事は、日本政府の支援の元で日本の大手企業(yè)8社が共同で新しい半導(dǎo)體企業(yè)の「ラピダス」を設(shè)立し、30年までに2ナノプロセス以下の最先端半導(dǎo)體の量産実現(xiàn)を掲げたことについて、「現(xiàn)狀で何世代も前の40ナノプロセス生産技術(shù)しか持たない日本が一足飛びに世界最先端の2ナノプロセスに挑戦することに、多くの業(yè)界関係者からは『砂上の樓閣だ』との批判が出ている」と伝えた。

その上で、中國の半導(dǎo)體設(shè)計(jì)企業(yè)のエンジニアである李承（リー?チョン）氏が「日本はメモリチップや半導(dǎo)體生産設(shè)備、フォトレジストなどの分野で重要な地位を占める一方で、半導(dǎo)體製造分野ではすでに落ちぶれており、10年以內(nèi)に追いつくとは信じがたい」と語るとともに、米國が中國の半導(dǎo)體産業(yè)に打撃を與えるための政策に日本を取り込むべく日本との半導(dǎo)體開発協(xié)力に積極的な姿勢を見せている一方で、米國の現(xiàn)在の規(guī)定によれば大量の米國技術(shù)が採用されるであろうラピダスの製品は中國市場に參入することができず、巨大市場を手に入れるチャンスを失うことでラピダスやその他の日本企業(yè)の発展が阻害されることになるとの見方を示したとしている。

また、日本企業(yè)（中國）研究院の陳言（チェン?イエン）執(zhí)行院長も「製品の世代交代には大きな消費(fèi)市場の支えが必要だが、日本市場だけでは明らかに不十分。米國市場を足しても世界市場の3分の1に満たない。中國市場から離れれば、日本が新たな半導(dǎo)體消費(fèi)市場を開拓するのは非常に難しいだろう。しかも、2ナノ、3ナノプロセスの半導(dǎo)體はナビゲーションや宇宙航空といった先進(jìn)分野に用いられ、世界的な需要は決して大きくない。自動(dòng)車やコンシューマーエレクトロニクスが必要としているのは10ナノプロセス以上の汎用品であり、3?4年後には世界市場は低コストで高品質(zhì)な中國製品で満たされることだろう。日本は仮に技術(shù)面で勝てたとしても、市場において負(fù)けることになる」と論じたことを伝えた。（翻訳?編集/川尻）