香港メディアの香港01は24日、サッカーのワールドカップ（W杯）カタール大會(huì)で日本がドイツに勝利したことについて、「守備の弱點(diǎn)を無(wú)視し続けたドイツの敗戦は自業(yè)自得」との記事を掲載した。

記事は、日本の勝因について前田大然ら前線の3選手がボールをよく追ったことや、森保一監(jiān)督の「神がかった采配」があったほかに、「ドイツのフリック監(jiān)督の功労を含めなければならない」と指摘した。

まず、日本が前半8分にカウンターから伊東純也のクロスに前田が合わせてゴールネットを揺らしたもののオフサイドだったシーンに言及?！弗穿`ルにはならなかったが効果は明らかで、日本のシンプルな攻撃がドイツの守備に潛むリスクを暴き出していた」とした。

その上で、「ドイツの前半の攻撃は左サイドに偏り、スピードが足りないという問(wèn)題を抱える右サイドからの攻撃は少なかった」とした。そして、日本が後半にその（ドイツにとっての）右サイドを突くために三笘薫を投入、日本の左サイドからの攻撃が活性化されたことで同點(diǎn)ゴールが生まれたとの見方を示した。

また、日本の決勝點(diǎn)となった淺野拓磨のゴールについて、「淺野はオフサイドになるはずだったがDFのズーレが中央で殘っていたためにオフサイドにならなかった。フリック監(jiān)督は名指しでズーレを批判したが、ドイツのDFラインを高くする守備の弊害は、すでに前回大會(huì)のグループリーグのメキシコ戦（0-1）で露呈していたのである」とし、「ドイツが日本に番狂わせを許したのはフリック監(jiān)督に絶対的な責(zé)任がある」と論じた。

記事は「ドイツは日本が早々に引いて守るのを見て、安心して前がかりになった。8分に前田が殘した“時(shí)限爆弾”も放置した。日本が左サイドを強(qiáng)化した時(shí)も、ドイツの守備はそれに対応することはなかった。フリック監(jiān)督は右サイドの弱點(diǎn)にまったく手をつけなかったのである」とし、「フリック監(jiān)督はズーレを批判する前にまずは自らの責(zé)任を認(rèn)めるべきだ」と述べた。（翻訳?編集/北田）