人民網(wǎng)日本語版 2022年11月26日(土) 17時(shí)0分
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日中國交正?;?0周年記念の重要な文化交流イベントである「兵馬俑と古代中國~秦漢文明の遺産~」が、最後の會(huì)場(chǎng)となる上野の森美術(shù)館でこのほど開幕した。
日本の歴史學(xué)者で學(xué)習(xí)院大學(xué)の鶴間和幸名譽(yù)教授は21日、東京の上野の森美術(shù)館で取材に応じ、「兵馬俑も大使と呼ぶべきだと思う。パンダと同じで、それがある所では、どこでも中國の魅力を感じさせてくれるから」と語った。新華社が伝えた。
京都や靜岡、名古屋などを巡回していた日中國交正?;?0周年記念の重要な文化交流イベントである「兵馬俑と古代中國~秦漢文明の遺産~」が、最後の會(huì)場(chǎng)となる上野の森美術(shù)館でこのほど開幕した。
同巡回展のキュレーターである日中文化協(xié)會(huì)の唐啓山(タン?チーシャン)専務(wù)理事は取材に対して、「1974年に秦始皇帝陵墓付近で発見された兵馬俑は、世界中を震撼させた。その後、1976年に初めて海を渡り、日本で公開された。當(dāng)時(shí)、日本の約150萬人の人々が列を作って東京國立博物館でそれを見學(xué)した。その人気の大きさは、パンダが日本に來た時(shí)に全く引けを取らない。日本の人々が今回の巡回展を通して、中國の輝かしい秦漢文化を知り、1976年の中日文化交流の記憶を蘇らせることを願(yuàn)っている」と語った。
そして、「これまでの巡回展は大成功で、來場(chǎng)者はすでに延べ24萬人に達(dá)している。喜ばしいのは、非常に多くの若者が見學(xué)に來ていることだ。日本の若者が中國の秦の文化に示す関心の高さに胸を躍らせている」とした。
同巡回展では、陝西省の文化博物機(jī)関16機(jī)関と湖南省の1機(jī)関の文化財(cái)合わせて121點(diǎn)(組)が展示されている。會(huì)場(chǎng)は「統(tǒng)一前夜の秦」と「統(tǒng)一王朝の誕生」、「漢王朝の繁栄」の3エリアに分かれており、等身大の秦兵馬俑のほか、戦國時(shí)代の秦國の騎馬俑や前漢時(shí)代の彩色兵馬俑など、さまざま時(shí)代の、さまざまなタイプの兵馬俑が展示されている。また中國各地の博物館から集められた前漢の鎏金銅馬や漢の時(shí)代の亀紐金印といったたくさんの一級(jí)文化財(cái)も展示されている。
秦始皇帝陵博物院の郭向東(グオ?シアンドン)副院長(zhǎng)によると、同巡回展では兵馬俑9體や跪座俑1體が展示されており、「至近距離から兵馬俑の細(xì)かい部分まで360度の視點(diǎn)から見ることができる。服裝や冠、髷からその役割や階級(jí)を判斷することができる」という。
そして展示ホールに展示されている「2號(hào)銅車馬」の周りは漫畫のパネルで囲まれている。郭副院長(zhǎng)は、「展示されているのは日本で大人気の秦?漢の時(shí)代を背景とした漫畫『キングダム』。漫畫で描かれている銅車馬の実物も見ることができる。漫畫作品と実際の文化財(cái)のコラボ展示も多くの若者が見學(xué)に訪れている主な原因だ」との見方を示す。
中國の古代史を?qū)熼Tに研究している歴史學(xué)者の鶴間名譽(yù)教授は取材に対して、「日本の若者が兵馬俑や秦?漢の時(shí)代の歴史が大好きな主な原因の一つは、ある程度、中國語の意味を理解できるから。大學(xué)で40年以上教えていたが、わざわざ中國の古代史を勉強(qiáng)するために講義に參加する學(xué)生もたくさんいた?!菏酚洝护趣い盲繗s史文獻(xiàn)を使って、そのような若者が中國語の読解力を高めるよう助けてきた。そして、歴史文獻(xiàn)と考古學(xué)的実物を組み合わせて學(xué)生の學(xué)習(xí)に対する関心を高めてきた。今回の展示は、多くの日本の若者がリアルな文化財(cái)を通して、中國の古代史や文化を理解する絶好の機(jī)會(huì)となる」と語った。
そして、「文化財(cái)の展示は、民間文化交流の一番良い方法。『兵馬俑大使』が民間交流や民間の親睦を促進(jìn)する上で良い役割を果たしてくれることを願(yuàn)っている」とした。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KN)
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