2022年11月24日、韓國?テレビ朝鮮は「現(xiàn)代製鉄のストにより日本の鉄鋼メーカーが漁夫の利を得ている」と伝えた。

報道によると、今年9月に韓國に上陸した臺風(fēng)11號（ヒンナムノー）により被害を受けたPOSCO（ポスコ）の浦項製鉄所はいまだ完全に復(fù)舊しておらず、鉄鋼生産に支障が生じている。売り上げが2兆ウォン（約2086億円）以上減少したという。POSCOは同社の光陽（クァンヤン）製鉄所や、現(xiàn)代製鉄の唐津（タンジン）製鉄所などに代替生産を要請したが、現(xiàn)代製鉄は労組による部分ストライキで生産能力が落ち込んでおり、結(jié)局、一部物量（1萬7000トン）を日本の鉄鋼メーカーに明け渡した狀態(tài)だという。

現(xiàn)代製鉄労組は成果給の支払いなどをめぐり社長室を占拠し、部分ストを行っているという。

これについて、経済學(xué)の専門家は「國民のものとなるべき國富が日本に流出したことになる。組合員も結(jié)局、損をしている」とコメントしている。記事は「ストのせいで日本企業(yè)が得をしている。労組もそのような狀況を望んではいなかっただろう」とし、「誰のためのストなのか考えるべきだ」と指摘している。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「民主労組（全國民主労働組合総連盟）は親日売國奴だ」「その損失を労組に請求して解雇してしまえ」「十分、高い年俸をもらってるのに國を滅ぼすためにストをしている」「この國がダメになった一番の原因は貴族労組だ」「政府は強力に対応してほしい。強く出ないと連中は目を覚まさない」「本當(dāng)に腹立たしい。こういう人たちがいるからこの國には企業(yè)が入ってこない」「働きたくても就職口がない無職の若者が數(shù)え切れないほどいるのに、私腹を肥やすことだけに血眼になっている民主労組は売國奴だ」「今の労組は會社がどうなろうと関係ないんだよ。きっと會社倒産の危機までいっても、もっと金を出せと言ってストをするだろう」など、労組への怒りのコメントが殺到している。（翻訳?編集/麻江）