獨ドイチェ?ヴェレの中國語版サイトは26日、中國の新型コロナ対策について「多くの場所で人民大衆(zhòng)の恨みを引き起こしている」とする記事を掲載した。

記事によると、世界の大多數(shù)の地域が新型コロナウイルスとの共存モードに入る中、中國は相変わらず厳格な「ゼロコロナ」政策を堅持している。全國の新規(guī)感染者數(shù)が過去最多を更新し続け、各地では封鎖措置が次々と強化され、民衆(zhòng)の恨みは募り、抗議活動が起きている場所も少なくない。

中國當(dāng)局によると、25日の全國の新規(guī)感染者は3萬4909人で過去最多を更新した。內(nèi)訳は市中感染確認者が3405人、市中無癥狀感染者が3萬1504人。

新疆ウイグル自治區(qū)ウルムチ市では25日夜、前日に市內(nèi)の高層住宅で死傷者が出た火災(zāi)を受け、當(dāng)局による?yún)椄瘠史怄i措置に抗議する大規(guī)模なデモが起きた。

ウルムチから2700キロ余り離れた首都北京でも、小規(guī)模な抗議デモが起きた。

北京だけでなく広州や重慶といった大都市でも、多くの民衆(zhòng)が行動を制限されている。

野村證券によると、封鎖は國內(nèi)総生産（GDP）の5分の1以上に相當(dāng)し、10月時點のほぼ2倍となっている。

SNS上には「ゼロコロナ」政策に反対する中國語の書き込みもあり、「この世界には不自由と貧困という病気しかないが、われわれはそのどちらも占めている」と叫ぶ男性の動畫が注目された。（翻訳?編集/柳川）