サッカーのワールドカップ（W杯）カタール大會での、日本のコスタリカ戦の敗因について、中國のサッカーファンの間では森保一監(jiān)督の采配を疑問視する聲が上がっている。

27日に行われた試合、初戦のドイツ戦で大金星を挙げた日本は先発メンバーを5人入れ替えて試合に臨んだが、ボールこそ支配するもののなかなかチャンスをつくれず。後半開始から長友佑都に代えて伊藤洋輝を、上田綺世に代えて淺野拓磨を投入して前がかりになり、さらに三笘薫、伊東純也ら攻撃陣を投入するもゴールが奪えない。

すると、81分、自陣での中途半端なプレーからボールを奪われ、ケイセル?フレールに先制ゴールを許した。日本は殘り時間で追いつこうと攻勢に出たが、引いて守りを固めるコスタリカのゴールをこじ開けることはできず、0-1で敗れた。コスタリカにたった1本の枠內(nèi)シュートを決められ、悔しい敗戦となった。

森保監(jiān)督は試合後、「相手も強(qiáng)く、なかなかうまい展開にならなかった」「現(xiàn)地サポーターの皆さん、國民の皆さんに応援いただき、今日は結(jié)果が出せず申し訳ない気持ち」と語った。また、ドイツ戦から先発メンバーを大きく入れ替えたことが、日本のファンの間でも大きな話題になっているが、「ターンオーバーに関しては、全く後悔していません」と言い切った。

日本の敗因を中國のサッカーファンはどう見たのか。中國版ツイッター?微博（ウェイボー）では「彼（森保監(jiān)督）がトップの戦犯だ」「森保監(jiān)督がこれまでずっと日本の弱點(diǎn)だった」「ドイツは森保監(jiān)督に感謝しているだろう」「謝罪と同時に辭任した方がいい」「あなたが申し訳ないと思う相手は、三笘、南野、冨安だ。勝てば決勝トーナメントに進(jìn)める試合だったのに」「三笘、伊東、南野の投入が遅すぎる」「戦術(shù)があやふや」「最も優(yōu)秀な選手に30分しかプレーさせないとはね」「切り札を使わない。李鉄（リー?ティエ。元中國代表監(jiān)督）が乗り移ったな」など、森保監(jiān)督の采配への疑問の聲が噴出している。（翻訳?編集/北田）