中國北西部のタリム油田は今年の年間原油生産量がすでに660萬トンに達(dá)し、同油田の新記録を更新しました。

タリム油田では今年、115カ所の新しい井戸が稼働を開始したほか、30カ所の井戸で深さ8000メートルまでの掘削が完了しました。中國石油天然ガスグループのタリム油田ガス工程研究院でシニアエンジニアを務(wù)める張重願(yuàn)氏によりますと、ここ數(shù)年の間に南天山地域で掘削された井戸の深さは平均8200メートルを超えています。8000メートルの井戸を掘るには、以前は600日以上かかりましたが、現(xiàn)在は360日まで短縮されたということです。

タリム盆地は中國北西部の新疆ウイグル自治區(qū)に位置する中國の主要な産油區(qū)であり、中國最大の深い油田を有し、東部にガスを提供する主要な拠點(diǎn)でもあります?，F(xiàn)在、1日に原油2萬トン、天然ガス9200萬立方メートルを産出しており、年間の石油?天然ガス生産量は3300萬トンを超える見通しです。（提供/CRI）