2022年11月30日、韓國(guó)?アジア経済は「韓國(guó)で今年最も売れた輸入ビールは中國(guó)産ビールだった」と伝えた。不買(mǎi)運(yùn)動(dòng)の影響により市場(chǎng)シェアが大幅に下落した日本産ビールも回復(fù)傾向にあるという。

韓國(guó)関稅庁の輸出入貿(mào)易統(tǒng)計(jì)によると、今年1～10月の中國(guó)産ビールの輸入額は3116萬(wàn)1000ドル（約43億1650萬(wàn)円）で、前年同期（3025萬(wàn)1000ドル）比3．0％増加。國(guó)別のビール輸入量では最も多かった。昨年の輸入額は3674萬(wàn)9000ドルで2位を記録したが、今年はチンタオビールやハルビンビールを押し出し、昨年1位だったオランダを抑えて1位になったという。

また、今年は日本産ビールの成長(zhǎng)が目立っている。今年1～10月の日本産ビールの輸入額は1155萬(wàn)9000ドルで、前年同期比107．0％増加。すでに昨年の輸入額（687萬(wàn)5000ドル）をはるかに超えたという。

日本産ビールの輸入額は18年に7830萬(wàn)ドルを記録したが、19年は日本製品不買(mǎi)運(yùn)動(dòng)の影響で3975萬(wàn)6000ドルに急減。20年には566萬(wàn)8000ドルにまで減少した。昨年はやや増加したものの、18年と比べると10分の1ほどだったという。

記事は「今年に入ってから不買(mǎi)運(yùn)動(dòng)の勢(shì)いが衰え、さらにコロナ規(guī)制が解除されたことで日本産ビールの輸入と販売も急速に回復(fù)しているものとみられる」と伝えている。

一方、昨年は輸入額4343萬(wàn)2000ドルで1位だったオランダは、今年1～10月は2833萬(wàn)5000ドルで前年同期（3644萬(wàn)2000ドル）比22．2％減少し2位となった。ヒューガルデンなど小麥ビール強(qiáng)國(guó)のベルギーも、前年同期比66．4％減少し769萬(wàn)ドルにとどまった。

國(guó)別ビール輸入量は中國(guó)、オランダに続いて3位ポーランド、4位ドイツ、5位アイルランド、6位日本、7位米國(guó)、8位チェコとなった。

この記事を見(jiàn)た韓國(guó)のネットユーザーからは「中國(guó)は限韓令を出して韓國(guó)産を禁止しているというのに」「アサヒ不買(mǎi)ではなくチンタオ不買(mǎi)をするべきでは？」など不満げな聲が上がっている。

また、「韓國(guó)にいる中國(guó)人や朝鮮族が飲んでいるのだろう」「コンビニでチンタオビールのイベントをよくやっているから販売量が増えた」「韓國(guó)人の口には日本のビールが合う。でも、中國(guó)で安く売られているチンタオビールが韓國(guó)では10倍以上の価格になり、中間マージンが高いから業(yè)者はチンタオビールを好む」「韓國(guó)で羊肉串やマーラータンが大衆(zhòng)化したから、自然と中國(guó)産ビールの売り上げもアップしたようだ」などと分析する聲も。

そのほか、「韓國(guó)産ビールがおいしくなれば外國(guó)産を買(mǎi)わずにすむのに」「ビールはチンタオしか飲まない。韓國(guó)産とは比べ物にならないほどおいしい」などの聲も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/堂本）