2022年11月30日、中國(guó)メディアの中國(guó)新聞網(wǎng)は、「南京の731部隊(duì)」と呼ばれる舊日本軍の細(xì)菌戦部隊(duì)に関する新たな史料が、日本の僧侶から南京大虐殺記念館に寄贈(zèng)されたと報(bào)じた。

記事は、南京大虐殺記念館が先日、今年新たに収集した史料について発表し、収集した453點(diǎn)の中には日本の僧侶?大東仁氏が集めた史料51點(diǎn)が含まれていたと紹介。大東氏が寄贈(zèng)した史料には、舊日本軍兵士による陣中日誌、第9師団歩兵第36連隊(duì)第11中隊(duì)の陣中日誌、栄1644部隊(duì)関連の寫真、南京陥落を扱った?jī)雇颏奔堉ゾ婴胜嗓蓼欷皮い郡葋护à俊?/p>

そして、栄1644部隊(duì)の寫真には「細(xì)菌戦部隊(duì)である同部隊(duì)が當(dāng)時(shí)南京の駐留地としていた中央病院の舊址がはっきりと示されていた」とし、「史料に基づけば、同病院は當(dāng)時(shí)は対外的に日本軍の華中防疫給水部と稱されていたが、実際は大規(guī)模な細(xì)菌戦や毒ガス戦の研究試験機(jī)関だった。多摩部隊(duì)とも稱されていた栄1644部隊(duì)は、731部隊(duì)と同じ悪名高き部隊(duì)である」と評(píng)している。

また、新たに寄贈(zèng)された「陣中日誌」には、南京に設(shè)置された慰安所についての詳細(xì)な記述が見(jiàn)られ、1938年1月1日には「本日より慰安所が開(kāi)設(shè)された。1人30分で、費(fèi)用は下士官が1円50銭、兵卒が1円だ。相當(dāng)な賑わいで、常に満?jiǎn)T狀態(tài)である」など記載されていたと伝えた。

記事は、寄贈(zèng)者である大東氏について「日本の仏教僧侶であり、2005年より約17年にわたって南京に関する史料4500點(diǎn)以上を収集し、無(wú)償で寄贈(zèng)してきた」と紹介している。（翻訳?編集/川尻）