Record China 2022年12月1日(木) 17時0分
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中國紙?人民日報によると、中山大學付屬第三病院感染科の崇雨田教授が「新型コロナウイルスに後遺癥があるという証拠はない」と発言した。
中國紙?人民日報によると、中山大學付屬第三病院感染科の崇雨田(チョン?ユーティエン)教授が「新型コロナウイルスに後遺癥があるという証拠はない」と発言した。厳しいゼロコロナ政策に不満が高まっているとされる中國のネット上で大きな注目を集めている。
記事によると、崇氏は「新型コロナ感染者は回復後には感染力をほとんど有していない。『復陽』(隔離治療後の再検査でウイルスの殘存などにより再度の陽性反応が出ること)であっても感染を広める可能性は低く、コミュニティーにとって安全である」との考えを示した。
また、後遺癥については醫(yī)學的な定義があるとし、「感染癥患者の中には回復後も一部の臓器機能が長期間正常に戻らなかった場合、後遺癥とみなされる人もいる」と述べる一方、新型コロナの場合、味覚や嗅覚の喪失、関節(jié)痛、記憶力の低下、胸の痛み、せきなどの癥狀が比較的長く続くことが見られるものの、崇氏は「これらは新型コロナによる後遺癥と分類することはできない」との見解を示し、「現(xiàn)在學會では新型コロナによる後遺癥は確認されていない。少なくとも、(それらの癥狀が)後遺癥であると示す証拠はない」と述べた。
このほか、一度感染した人が再び感染することについては、「一度回復した人はウイルスに抵抗力があるため、3カ月程度は同じウイルス株に感染することはないだろう」としながらも、「新たな株が出現(xiàn)したり、その期間(3カ月程度)を過ぎたりすれば、再び感染する可能性はある」と述べた。
中國版ツイッター?微博(ウェイボー)では「専門家が現(xiàn)在のところ新型コロナの後遺癥の証拠はないと発言」がトレンド入り。しかし、厳しいゼロコロナ政策に不満が高まっているとされるためか、寄せられた多くのコメントが閲覧不可の狀態(tài)になっている。閲覧可能なコメントでは、「感染しても問題ないという話が続々出てきている」「どうやら最近、風向きが大きく変わってきたな」「風向き(政策)によって後遺癥のありなしが決まる」「はははは。前方に急カーブ(大きな政策の転換)あり。シートベルトをしっかり締めよう」といった聲が上がっている。(翻訳?編集/北田)
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