サッカーのワールドカップ（W杯）カタール大會で、日本が強(qiáng)豪スペインを破ってグループリーグ首位通過を決めたことに、中國でも大きな反響が寄せられている。

2日に行われた試合、立ち上がりから押し込まれた日本は11分にスペインに先制ゴールを許した。しかし、後半開始から三笘薫と堂安律を投入すると、迎えた48分、その堂安が右サイドから強(qiáng)烈なミドルシュートを叩き込んで同點(diǎn)に追いつく。

畳みかける日本はその3分後、堂安の右サイドからのグラウンダーのクロスを三笘がタッチラインぎりぎりで折り返し、最後は田中碧が膝で押し込んだ。直前にボールがゴールラインを割ったのではないかとしてVAR（ビデオ?アシスタント?レフェリー）のチェックが入ったが、インプレーだったとしてゴールが認(rèn)められた。

その後は、スペインに押し込まれながらも隨所でカウンターを狙う展開となり、最後はスペインの猛攻を受けるも全員による守備で何とかしのぎ切り、2-1で逆転勝利。強(qiáng)豪ひしめくグループEを首位で突破した。

この試合は中國でも大きな注目を集めており、朝早い時間帯だったにもかかわらず試合中から試合終了後にかけて中國版ツイッター?微博（ウェイボー）では「日本VSスペイン」「日本2-1スペインを逆転」「日本が3分間に2ゴール」「日本が16強(qiáng)進(jìn)出」などのワードが相次いでトレンド入りした。

中國のネットユーザーからは「アジアの光！すごすぎる」「日本に稱賛を??！」「これはすごいとしか言えない」「森保一監(jiān)督、ごめんなさい」「マジで恐れ入った」「敬意を払うべき隣國！」「ドラマチック！」「努力は裏切らない。日本頑張れ」「大空翼の夢が実現(xiàn)した！」「日本は今度こそ祝日になるでしょ」といった聲が上がった。

さらに、「この2日間、俺が言い続けてきた冗談が現(xiàn)実になっちまった！」「日本が倒したことのない強(qiáng)豪はもう少なくなってきたぞ」「メンタルが素晴らしく、実力も負(fù)けていない。日本はアジアの誇りだよ」「ドイツ、スペインを立て続けに切り捨てた。日本は今、世界一流の強(qiáng)豪だ」「ドイツに勝った上にスペインにも勝利。これはもう番狂わせではない」「勝った者が強(qiáng)い。これが自然の摂理だ」といった聲も上がっている。（翻訳?編集/北田）