＜サッカー＞日本がスペイン破りGL首位通過(guò)、中國(guó)で「森保一 田忌賽馬」がトレンド入り

サッカーのワールドカップ（W杯）カタール大會(huì)で、日本が強(qiáng)豪スペインを破ってグループリーグ（GL）首位通過(guò)を決めたことについて、中國(guó)のSNS上では「ある言葉」がトレンド入りしている。

日本は初戦でW杯優(yōu)勝4回を誇る強(qiáng)豪ドイツとの試合に2-1で逆転勝利を収める大金星を挙げた。ところが、先発メンバーを大きく入れ替えた2戦目はFIFAランキングで格下で最も勝ち點(diǎn)を取りやすいとされていたコスタリカを相手にまさかの敗戦。グループリーグ突破に懸念が広がる中で迎えた2日のスペイン戦では、再び格上を相手に逆転勝利を収め、見(jiàn)事、グループE首位通過(guò)を決めた。

この戦いぶりについて、中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）では「森保一 田忌賽馬」がトレンドトップ10入りを果たした。

「田忌賽馬」は中國(guó)の成語(yǔ)で、競(jìng)馬（馬の競(jìng)爭(zhēng)）が好きだった斉國(guó)の將軍「田忌」が、あるとき同國(guó)の「威王」から勝負(fù)を持ちかけられ喜んだが、3頭とも敗れてしまった。その後、「孫子」から「相手の一番強(qiáng)い馬にこちらの一番弱い馬を、相手の中くらいの強(qiáng)さの馬にこちらの一番強(qiáng)い馬を、相手の一番弱い馬にこちらの中くらいの強(qiáng)さの馬をぶつける」という作戦を教えてもらい2勝1敗で勝利する、という話だ。

つまり、日本代表の森保監(jiān)督は相手によって起用する選手を入れ替えたことで、3戦を通じてグループリーグ突破を決めたということを意味している。

ネット上では「これはまさに『田忌賽馬』だ」「『田忌賽馬』にも一定の実力が必要。日本、おめでとう」といった聲がある一方、「これは厳密には『田忌賽馬』ではないのでは？」「『田忌賽馬』だとしたら、コスタリカが一番強(qiáng)いってこと？」「言ってみれば『逆田忌賽馬』か？」といった聲も出ている。

このほか、「（日本は）実力があった。絶対に運(yùn)ではない」「うらやましいな」「森保監(jiān)督は名將なのかもしれない」「ドイツはアジア恐怖癥になっちゃうな」「次戦で前回大會(huì)の準(zhǔn)優(yōu)勝國(guó)に勝てるだろうか？」「優(yōu)勝経験國(guó)を2カ國(guó)も破っている。準(zhǔn)優(yōu)勝が何だっていうんだ」「このまま優(yōu)勝まで突っ走るのか」「とりあえず彼らの幸運(yùn)を祈ろう」といった聲が上がっている。（翻訳?編集/北田）