サッカーのワールドカップ（W杯）カタール大會で、日本が強豪ドイツとスペインを破ったことについて、中國の著名なスポーツ評論家が「もう日本が何を言っても笑えない」と投稿した。

2日に行われた試合で、日本は強豪のスペインを相手に2-1で逆転勝利した。初戦のドイツ戦に続くW杯優(yōu)勝経験國から撃破に、中國でも衝撃が広がっている。

試合を受け、中國の著名なスポーツ評論家で司會者の黃健翔（ホアン?ジエンシアン）氏は中國版ツイッター?微博（ウェイボー）で「今後、日本サッカー界がどんな大言壯語（できもしないような大きいことを言う）をしても、私は大人しく聞くしかない。もう二度と夢物語だと笑うことなどできない」と投稿した。

この投稿に、中國のネットユーザーからは「サッカーで日本を笑えることなんてあるだろうか」「笑える資格なんて元々ない」「熱血漫畫を現(xiàn)実のものにした。本當(dāng)にうらやましい」「日本はベスト8進(jìn)出（を目標(biāo)）と言っているけど、日本人の特性からして控えめに言っているだろう」「『キャプテン翼』が大げさではなくむしろ控えめに感じるほど」「日本は世界に向けて正しい道を歩んでいる。その背景にある人々の素養(yǎng)や精神性に拍手を送りたい。サッカーは鏡だ」「夢も語らずに実現(xiàn)できるか？勇気を持って夢を見て、それを著実に実現(xiàn)する。敬服する」といった聲が寄せられた。

また、「笑うならわれらが中國男子代表を」「一番皮肉なのは、中國サッカーがまだ汚職を調(diào)査している段階だってこと」「中國はいつになったら日本のような學(xué)園サッカーを?qū)g現(xiàn)させることができるだろうか」「日本は2050年までにW杯優(yōu)勝を掲げている。この國こそ、言葉に行動が伴っている。どこかの國（中國）は朝令暮改」など、自國に言及する聲も目立った。（翻訳?編集/北田）