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中國メディアの観察者網(wǎng)は3日、「日本サッカーは世界一流になったのか」と題する文章を掲載した。
中國メディアの観察者網(wǎng)は3日、「日本サッカーは世界一流になったのか」と題する文章を掲載した。
文章は、サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大會(huì)で日本がドイツ、スペインという優(yōu)勝経験國を破ってグループリーグを首位で突破したことに言及。2つの勝利は誰も予想していなかったとしながらも、「コスタリカ戦の敗戦も同様に誰も予想していなかった」とした。
そして、初戦のドイツ戦の勝利について「ドイツに気の緩みがあった。リュディガーが試合中に見せた大げさなランニングはその表れであり、日本が逆転する條件を作ったとの見方が一般的だ」と指摘?!袱长卧嚭悉膝丧ぅ膜隶悭螗工蚺cえ、日本がそれをものにしたと言っていいだろう」と述べた。
また、スペイン戦についても同様で、「ボール支配率では圧倒的に劣っていた日本が2人の選手交代によってわずか3分間で相手を仕留めた。日本は後半立ち上がりにまだマークが定まらないうちに正確な打撃を與えたのだ」とし、日本を含むアジア勢の躍進(jìn)は「すでにアジアサッカーが“添え物”ではなくなったことを世界に知らしめた」と評(píng)した。
一方で、2戦目のコスタリカとの試合に敗れたことについて「日本がグループリーグで唯一、ボール支配率で上回った試合だったが、相手の密集した守備に手を焼いた。中盤の創(chuàng)造力が不足し、一発で決められるセンターフォワードもいなかった」と指摘。「日本は強(qiáng)敵を相手にチャンスをものにした。実力はあり、個(gè)人の能力が高い選手がそろっている、ただ、真の強(qiáng)豪國になるには今後さらに創(chuàng)造性があり、相手を圧倒できる選手の出現(xiàn)が必要だ」と分析した。
文章は、20年前の日韓大會(huì)では日本代表に歐州組は4人しかいなかったが、今大會(huì)では19人に増え、そのうち13人が5大リーグでプレーしていると説明。その競爭の激しさは、セルティックでゴールを量産する古橋享吾の落選からもわかるとした。また、実際に今大會(huì)でも歐州組の活躍が目立ち、レベルの高いリーグでプレーすることでさまざまな狀況に対応できる「柔軟性」を身につけたことで、限られたチャンスの中でも攻撃の質(zhì)を維持することができたと評(píng)価した。
その上で、背景には積極的な海外挑戦があり、昨シーズンには450人以上の日本人が歐州のクラブでプレーしたほか、かつて歐州に渡るのはピークを迎えた選手たちだったが、今では久保建英に代表されるように若いうちからその才能が注目されるようになっていると説明。さらに、日本サッカーの成長にはユース育成システムと「初心」があることも大きな理由だと指摘し、中國國営の新華社が「Jリーグの理念は、日本サッカーのレベルを向上させサッカーの普及を促進(jìn)する、スポーツ文化を豊かにし國民の心身の健康に貢獻(xiàn)する、國際社會(huì)の友好と交流に貢獻(xiàn)すること。その中で『國民の心身の健康』の促進(jìn)が重要な位置に置かれており、この『初心』が日本サッカーの持続可能な発展の礎(chǔ)にもなっている」と分析したことを紹介した。
また、中國のスポーツ記者の劉聞超(リウ?ウェンチャオ)氏は「日本はかつてブラジルにサッカーを?qū)Wんだ時(shí)から、高いレベルの理念、技術(shù)を吸収してきた。しかし同時(shí)に、彼らは自分たちの実情や環(huán)境、社會(huì)性に合ったサッカーを探し続けてきた」と指摘。「土臺(tái)を広くつくれば幅が広がり、塔の先端はより高くなる。その面で、日本はプロフェッショナル。趣味にもなるし、キャリアにもなる。だから日本サッカーの成功は偶然ではないし、一朝一夕のものではない。本當(dāng)にサッカーを好きになってこそ、みんながより夢中になる。それによってサッカーがより純粋なものになる」と述べた。
同氏は、「日本はすでにサッカー界でトップクラスの強(qiáng)豪國の仲間入りを果たしている。彼らが安定して本大會(huì)に出場し、グループリーグを突破したことで、W杯という最高の舞臺(tái)で戦えることを証明した。彼らを軽視する相手はもうないと思うが、それでもブラジルやアルゼンチン、ドイツなどの伝統(tǒng)的な強(qiáng)豪國と比べると、サッカーの奧深さや実力の面ではまだ及ばない」とも指摘した。
日本は6日午前0時(shí)(日本時(shí)間)に初のベスト8進(jìn)出をかけてクロアチアと対戦する。文章は、「日本がドイツ、スペインに勝利した戦術(shù)はすでに知られており、老獪(ろうかい)なクロアチアはきちんと対策してくるだろう。クロアチアが日本の戦術(shù)を飲み込み切れるかが、この試合の勝敗の分かれ目になるだろう」と予想した。(翻訳?編集/北田)
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