日本のサッカーアニメは現(xiàn)実離れ?いや、日本代表がアニメの世界を現(xiàn)実にした―中國メディア

Record China    2022年12月6日(火) 12時0分

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6日、紅星新聞は、サッカー?ワールドカップカタール大會に出場した日本代表について「アニメの世界を現(xiàn)実のものにした。もう少しで歴史を塗り替えるところだった」と稱える記事を掲載した。

2022年12月6日、中國メディアの紅星新聞は、サッカー?ワールドカップ(W杯)カタール大會に出場した日本代表について「アニメの世界を現(xiàn)実のものにした。もう少しで歴史を塗り替えるところだった」と稱える記事を掲載した。

記事は、「死の組」と言われたグループリーグでドイツ、スペインを撃破した今大會の日本代表の戦いぶりについて「熱血漫畫の主人公のようだった」と形容。決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦は惜しくもPK戦に敗れてベスト8進(jìn)出はならなかったものの、彼らのパフォーマンスは日本のサッカーアニメに描かれた「二次元の夢」を現(xiàn)実化するものだったと評した。

そして、グループリーグ初戦?ドイツ戦の勝利について、ストーリーの中で勝利を「予言」していたとして「キャプテン翼」が再び注目を集めたとし、「日本にフォワードが不足し、人材がミッドフィールダーに集中しているのは、キャプテン翼の影響によるものだ」という見方まで出るほど同作品が日本のサッカー界に大きな影響を與えたと伝えた。また、スペイン戦の決勝ゴールを決めた田中碧と、アシストした三笘薫について、同じ出身地で同じ小學(xué)校に通い、同じサッカークラブに入っていたことから「まさにリアル版キャプテン翼ではないか」とネット上がざわついたとしている。

さらに、「キャプテン翼」以外にも、今大會で日本代表が大きな勝利を収めるごとに「ブルーロック」「ジャイアントキリング」といったサッカーアニメも注目を集めたとし、両作品が今大會の日本代表のユニフォームデザインに影響を與えたことを紹介したほか、18年のロシア大會敗退後に集められた300人の優(yōu)秀な高校生フォワードたちが、世界トップ選手を目指してバトルロワイアルを繰り広げるという「ブルーロック」のストーリーについてネット上では「現(xiàn)実離れした話なのに、日本代表がグループリーグを突破したことでリアリティーを帯び始めた」といったような聲が出始めたと伝えた。

このほか、今年日本で放送されたサッカーアニメ「アオアシ」は、フォワードからディフェンダーに転向した主人公の成長を描いており、そこからは日本國內(nèi)のサッカーを取り巻く環(huán)境や、育成の手法などを見て取ることができるとした。

記事は「日本はアニメの國と呼ばれており、しばしばスポーツファンからは『スポーツものの漫畫やアニメは現(xiàn)実からかけ離れている』と嘲笑される。しかし、カタールでの日本代表の素晴らしい活躍は、多くの人にアニメと現(xiàn)実の連動を感じさせた」と結(jié)んでいる。(翻訳?編集/川尻

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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