香港メディアの香港01は6日、「日本は敗退したがその公徳心はリスペクトを勝ち取った」と題する記事を掲載した。

サッカーのワールドカップ（W杯）カタール大會決勝トーナメント1回戦でクロアチアと対戦した日本はPK戦の末に敗れ、目標(biāo)に掲げた初のベスト8進(jìn)出はならなかった。

香港01の記事は、クロアチア戦に敗れ日本のサポーターは涙を流したが、「試合後にはこれまでのようにスタンドの清掃（ごみ拾い）を続け、公徳心のある行いが海外から稱賛された」とし、英紙の二つの報道を紹介した。

それによると、英紙デイリー?メールは「日本のサポーターたちがごみが詰まった袋をスタッフに手渡した時、2人のスタッフは彼らとこぶしをぶつけ合い、感謝を示したようだった」とし、ある日本人サポーターがカタールのテレビ局アルジャジーラの取材に「私たちの心がきれいだからスタンドもきれいでなくてはいけない」と語ったことを伝えた。

また、英紙ザ?サンは日本代表の選手?スタッフがロッカールームをきれいに片づけ、紙にアラビア語と日本語で「ありがとう」と感謝の言葉を記し、折り鶴を殘していったことを伝えた。（翻訳?編集/北田）