2022年12月7日、韓國日報によると、韓國の國家人権委員會が元朝鮮女子勤労挺身隊員のヤン?クムドクさんへの國民勲章「牡丹章」の授與計畫を進(jìn)めていたが突然保留となった。外交部が「省庁間の事前協(xié)議が必要だ」としてブレーキをかけたためという。

記事によると、國家人権委員會は9日の「世界人権デー」記念式でヤンさんに國民勲章「牡丹章」を授與する予定だった。しかしヤンさんに対する敘勲の件は、8日の國務(wù)會議に上程されていない。大統(tǒng)領(lǐng)が授與する敘勲は、中央行政機(jī)関のトップ（人権委員長）の推薦と國務(wù)會議の議決を経る必要があるため、ヤンさんの受章は事実上不発となった。

「強(qiáng)制動員被害者」らを支援するイム?ジェソン弁護(hù)士は「外交部がヤンさんの敘勲に『事前協(xié)議が必要』との意見を出した事実を確認(rèn)した」とし、「韓國の大統(tǒng)領(lǐng)が強(qiáng)制動員問題をめぐって30年間戦ってきた被害者に章を與えれば、日本が不満に思い現(xiàn)在進(jìn)行中の日韓協(xié)議に影響が出る可能性があるため、外交側(cè)と協(xié)議しなければならないという主張と解釈せざるを得ない」と主張した。

外交部は「敘勲に反対しているのではない」とし、「手続き上、関係機(jī)関と事前協(xié)議が必要であり、関連の報告を受けるのが遅かったため意見書を出した」と説明したという。

ヤンさんは「日本植民地時代に三菱重工業(yè)名古屋航空機(jī)製作所に動員され、強(qiáng)制労働させられた」と主張して12年に三菱重工業(yè)を相手取り損害賠償請求訴訟を起こし、18年に大法院（最高裁に相當(dāng)）で勝訴判決を受けた。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは「尹政権は日本の機(jī)嫌をうかがってばかりの親日政権」「尹大統(tǒng)領(lǐng)の願いは日本の屬國になること？」「この調(diào)子だと、安重根義士や柳寛順烈士も従北テロ勢力として教科書に載るのでは」「獨(dú)島（竹島）を日本に売り渡すのも時間の問題」「植民地時代でもあるまいし、なぜそんなに日本の目を気にするのか」「韓國國民の目も少しは気にしてほしい」など現(xiàn)政権への批判の聲が多數(shù)上がっている。（翻訳?編集/堂本）