2022年の中國(guó)ドラマを振り返って、今年は「85後」（85年～89年生まれ）の女優(yōu)の活躍が特に注目される年だったとニュースメディアの捜狐（SOHU）が報(bào)じている。

近年の中國(guó)ドラマでは90年代、または00年代の女優(yōu)の躍進(jìn)が目立っているが、今年はリウ?イーフェイ（劉亦菲）やチャオ?リーイン（趙麗穎）といった「85後」女優(yōu)がヒット作を生み出し、その影響力と実力を競(jìng)う年となった。

リウ?イーフェイの16年ぶりのドラマ出演作となった時(shí)代劇「夢(mèng)華録」は今年6月に配信され、ヒットを記録した作品。映畫?ドラマの情報(bào)サイト豆瓣（douban）では、ユーザーの評(píng)価が10點(diǎn)満點(diǎn)のうち8．0點(diǎn)と、高い評(píng)価を受けている。なお、リウ?イーフェイは過(guò)去の出演ドラマが軒並み8．0點(diǎn)以上、「仙剣奇?zhèn)b伝」は9．1點(diǎn)と満點(diǎn)に近く、「夢(mèng)華録」は実力を見せつける一作となった。

チャオ?リーインは現(xiàn)代ドラマ「幸福到萬(wàn)家」に続き、現(xiàn)在配信中の主演作「風(fēng)吹半夏」が話題を獨(dú)占中。時(shí)代劇のかれんなヒロイン役から、演技でも魅せる実力派女優(yōu)へと、うまくシフトしてきたことも評(píng)価されている。

「長(zhǎng)安二十四時(shí)」などで知られるレイザ（熱依扎）は、昨年のドラマ「山海情」での演技が話題を集め、今年11月には第33回を迎えたテレビドラマ賞「中國(guó)電視劇飛天奨」で優(yōu)秀女優(yōu)賞に輝いた。同部門で初めて受賞を決めた「85後」女優(yōu)となり、さらなる活躍が期待されている。

ヤン?ミー（楊冪）は今年、「謝謝你醫(yī)生」「愛的二八定律」と現(xiàn)代ドラマの主演作が続けて登場(chǎng)。11月にクランクアップを報(bào)告したファンタジー時(shí)代劇の最新作「狐妖小紅娘：月紅篇」（縁結(jié)びの妖狐ちゃん）も、制作段階から注目を浴びて話題を提供している。（Mathilda）