プロフィギュアスケーターの羽生結(jié)弦さん（28）のファンであるコラムニストが11日、羽生さんがアイスショーで見(jiàn)せたある“スゴ技”に驚いたとの文章を中國(guó)のポータルサイト?百度（バイドゥ）に掲載した。

文章はまず、「28歳になった羽生結(jié)弦だが、そのピークがどこにあるのか、どこまで進(jìn)化するのか、依然として分からないままだ」とし、2月に東京ドームで開(kāi)催されることが決まった羽生さんのアイスショー「GIFT」を挙げ、「言うまでもなく前例のない、想像を超えたショーになるだろう」と予想した。

その上で、「登場(chǎng)するたびに前回よりも進(jìn)歩しているというのが、彼がファンに與える最も直感的な印象だ。プロ転向後、競(jìng)技會(huì)に出場(chǎng)しなくても彼が自分自身に求めることは緩むどころかより厳しさを増している」とし、最近で最も印象に殘っていることとして、アイスショー「プロローグ」の八戸公演3日目に「Change」の中で見(jiàn)せたハイドロブレーディングに言及した。

ハイドロブレーディングは低い姿勢(shì)で足をクロスさせ弧を描くように滑る技。文章は「きれいな円を描いたこのハイドロだが、羽生は後半に入ると（リンクに接地していた）左手を離し、そのまま片足で滑り続け、やすやすとその後の動(dòng)作を完成させてしまった上、最後にはそのまま（曲げていた膝を伸ばして）立ち上がってしまった」とし、「えーと、彼は一體どんな力でバランスを取りながら、かつ滑らかに立ち上がったのでしょうか？」と驚きを示した。

そして、羽生さんがかつて「春よ、來(lái)い」でハイドロを見(jiàn)せた際、滑りながらリンクにキスをしたことを振り返り、「（當(dāng)時(shí)）どうしてそこまで低い姿勢(shì)になれるのかと思ったあのレベルと同じく、このハイドロも彼がどうやって（片足で）立ち上がれたのか、やっぱりわからない」とそのすごさを改めて強(qiáng)調(diào)した。

さらに、羽生さんが膝スライディングでのけぞって背中をリンクにつけてから腹筋で上體を起こした場(chǎng)面にも言及し、「これが筋力によるものであれ、技術(shù)によるものであれ、彼は背後で何千回もの努力と訓(xùn)練を重ねなければならなかったことだろう」と推察した。

文章は、羽生さんがアイスショーで「28歳も全力で頑張っていきます」と宣言したことについて、「次から次へと“不可思議”な足跡を殘してきたのは、きっと彼の毎日の全力があったからこそ」とし、「私たちが本物のフィギュアスケートを楽しむことができるよう、毎回全力投球してくれる彼に感謝したい」と結(jié)んだ。（翻訳?編集/北田）