2022年12月12日、韓國?JTBCは「大韓サッカー協(xié)會の鄭夢奎（チョン?モンギュ）會長が、ワールドカップ（W杯）カタール大會で決勝トーナメント進出（ベスト16）を果たした韓國代表への追加報奨金として20億ウォン（約2億1000萬円）を寄付する」と伝えた。選手26人に均等に配分されるという。

記事によると、選手はW杯の成績による報奨金と、アジア最終予選通過後の寄與度による報奨金を合わせ、1人當(dāng)たり2億1000萬～2億7000萬ウォンを受け取る予定だった。ここに追加分として約7000萬ウォンずつが上乗せされるため、1人當(dāng)たりの報奨金は最高で約3億4000萬ウォンとなる。

協(xié)會は國際サッカー連盟（FIFA）からベスト16の配當(dāng)金として1300萬ドル（約18億円）を受け取っている。このうち50％以上を選手団への報奨金とする計畫だったが、各種費用の問題で、計畫に支障が生じていたという。鄭會長の寄付により、選手団への報奨金は計115億ウォンとなった。協(xié)會は「決勝トーナメント進出國と比較して最大規(guī)?！工坤趣筏皮い?。

鄭會長は「すばらしい試合內(nèi)容と結(jié)果で韓國サッカーの発展を見せ、サッカーファンと國民に大きな勇気と希望を與えてくれた」「會長として選手団の労苦に特別な感謝を示したく、寄付を決めた」とコメントしている。

鄭會長は18年にもサッカー発展のために40億ウォンを寄付している。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「すばらしいお金の使い方だ」「さすがは大韓サッカー協(xié)會會長だ。韓國サッカー、ファイト！」「さすが現(xiàn)代一族…（鄭會長は現(xiàn)代財閥創(chuàng)業(yè)者のおい）」などの聲が寄せられている。

一方で、「報奨金もいいけど、これを機にサッカー協(xié)會の全面改革をすべきじゃないか」「お金で解決する前に、トレーニングなど全ての過程における選手支援と合理的なシステム構(gòu)築を優(yōu)先してほしい」「國際的なスポーツ大會の後、いつも報奨金の話題が出るのは、韓國スポーツの発展にとってプラスにならない。選手にはモチベーションになるかもしれないが、木を見ず森を見るべきだ」「大韓サッカー協(xié)會はいろいろ物議を醸しているから、話題をかき消そうとしてるんじゃないの？」「どうせ寄付するなら、ユースや學(xué)校のサッカー部に寄付すべきだ」など、厳しいコメントも多く上がっている。（翻訳?編集/麻江）