2014年7月2日、香港紙?明報(bào)によると、今月5日に5周年を迎える新疆「7．5事件」に備え、北京市は警備を強(qiáng)化している。

【その他の寫(xiě)真】

2009年7月5日、新疆ウイグル自治區(qū)ウルムチ市でウイグル族と漢民族の大規(guī)模な衝突事件が発生。犠牲者?負(fù)傷者を合わせると2000人近い被害者が出た。事件の5周年に當(dāng)たる今月5日には同様の事件が発生する可能性もあるため、北京市の警察當(dāng)局は職員に休日返上の24時(shí)間體制の警備を命じている。內(nèi)勤職員も、通常業(yè)務(wù)を完了後にパトロールするよう求められている。

中國(guó)の政治の中心である中南海周辺では、車(chē)両の突進(jìn)を防ぐための柱や門(mén)が設(shè)置され、大量の人員を投じてパトロールを行っている。天安門(mén)広場(chǎng)に入るためには何カ所もの検問(wèn)所を通過(guò)する必要がある。検問(wèn)所では身分証明書(shū)の提示はもちろんの事、セキュリティーチェックも行われ、2時(shí)間待ちの渋滯になると予想されている。

警察要員のほか、85萬(wàn)人のボランティアスタッフも警備に參加。ボランティアスタッフは2人1組や複數(shù)で1グループを組み、主要地區(qū)をパトロールする。このほか、中國(guó)新聞網(wǎng)の報(bào)道によると、テロを未然に防ぐため、北京警察當(dāng)局は1日から1000人余りの人員を投入し、市內(nèi)995カ所のガソリンスタンドを検査している。（翻訳?編集/內(nèi)山）