中國の影響力浸透、パキスタン1位、韓國13位、米國21位で日本は…

Record China    2022年12月16日(金) 10時0分

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中國が政治?経済的な影響力を利用して世界82カ國に浸透している狀況を指數(shù)化した調(diào)査結(jié)果が公開され、パキスタンが1位となった。韓國は13位、米國は21位で日本は52位だった。

中國が政治?経済的な影響力を利用して世界82カ國に浸透している狀況を指數(shù)化した調(diào)査結(jié)果が公開され、「パキスタンが1位となった」と韓國?中央日報が報じた。韓國は13位、米國は21位で日本は下位グループの52位。中國の影響力が最も低い國は南米のパラグアイだった。

中央日報によると、この調(diào)査結(jié)果は臺灣の非営利団體「臺灣民主実験室(DTL)」が最近発表した「チャイナ?インデックス(中國の影響力指數(shù))2022」。調(diào)査期間は昨年3月から今年3月までで、82カ國の政治、経済、軍事、法、外交、學(xué)術(shù)、メディア、社會、技術(shù)の計9分野に及ぼす中國の影響を調(diào)査した。

各分野は11指標(biāo)に細(xì)分化し、評価點數(shù)をすべて合算して國別総點を算出した。調(diào)査はアンケート方式で行われ、DTLの各國パートナー機関や學(xué)者、専門家、ジャーナリスト、シンクタンクおよび市民社會団體の研究員が回答した。

調(diào)査の結(jié)果、中國の影響力が最も大きく及ぶ國はパキスタンだった。パキスタンは中國が展開する現(xiàn)代版シルクロード経済圏構(gòu)想「一帯一路」事業(yè)の核心協(xié)力國家だ。この10年間、中國はパキスタンにインフラ投資などのために數(shù)千億ドル規(guī)模の投資を進(jìn)めてきた。中國とパキスタンはパキスタンのグワダル港と中國の新疆ウイグル自治區(qū)の間の2800キロ區(qū)間に鉄道とパイプラインを建設(shè)する「中國?パキスタン経済回廊(CPEC)」事業(yè)も共同で推進(jìn)中だ。

地域別では東南アジアで中國の影響が最も大きかった。カンボジア(2位)、シンガポール(3位)、タイ(4位)、フィリピン(7位)、マレーシア(10位)などが上位だった。南米やアフリカ大陸でも中國の影響力が大きくなっていた。ペルーや南アフリカ共和國が5位になった。

DTLは「ペルーの事例は米國が油斷した隙を狙って中國が中南米で資源狩りに乗り出していることを示している」と明らかにした。南アは「BRICS(新興経済5カ國)」の一員として、中國と持続的な経済的な友好関係を維持してきた。

韓國の場合、分野別には経済領(lǐng)域での影響力が最も高かった。経済分野での中國の影響力は82カ國平均が33.6%だが、韓國は72.7%だった。次に法執(zhí)行(62.5%)、國內(nèi)政治(52.3%)、外交(52.3%)、學(xué)界(47.7%)などが世界平均より高い數(shù)値を見せ、中國の影響から自由ではないことが分かった。

一方、中國と覇権競爭を繰り広げる米國では學(xué)界や國內(nèi)政治、メディア領(lǐng)域で特に中國の浸透力が大きかった。日本について中央日報は「中國と貿(mào)易、観光などで深く関わっているにもかかわらず52位にすぎなかった」と意外感をもって伝えた。(編集/日向)

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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