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中國の趣あふれる文化的象徴がアニメやゲームなどを通じて日本の若者に楽しまれている、と國営メディが報道。関係者は「青年交流の懸け橋となれば」と期待を寄せている。
華やかな京劇、壯大で美しい歴史建築、にぎやかな伝統(tǒng)祭日、湯気が立ち上がる火鍋など中國の趣あふれる文化的象徴がアニメやゲームなどを通じて日本の若者たちに楽しまれている、と國営新華社通信が伝えた。関係者は「中日両國の青年交流の懸け橋となれば」と期待を寄せている。
AFP通信が紹介した新華社通信の記事によると、中國では長年にわたり日本の二次元文化が若者の間で人気を集めていたが、ここ數(shù)年は北京や上海、深セン、広州などにアニメやゲームなどの文化産業(yè)が集積するようになり、優(yōu)れた作品が続々と生み出されている。これらのアニメやゲームは中國の若者の間で人気があるだけでなく、日本を含めた海外でも受け入れられつつある。
日本のネット上のランキングサイトで行われた中國アニメの人気投票では「魔道祖師」「羅小黒戦記」などが上位を占めた。ゲーム制作大手のmiHoYo(ミホヨ、米哈游)が開発したPC?ゲーム機?スマートフォン向けRPGゲーム「原神」も人気を集めている。
同社の責(zé)任者によると、今年以降は日本でのプロモーションに力を入れており、東京の街中でゲームキャラクターを登場させたイベントを?qū)g施して好評を博したほか、飲食店でコラボレーションカフェを開催して沒入體験を提供し、日本のネットでも話題になった。
中國オーディオ?ビデオ?デジタルパブリッシング協(xié)會のゲーム出版活動委員會と中國ゲーム産業(yè)研究院が共同で発表した「2021年中國ゲーム産業(yè)リポート」によると、中國企業(yè)が開発したゲームの21年の海外市場売上高は前年比16.6%増の180億1300萬ドル(現(xiàn)レートで約2兆4317億円)で、米國や日本、韓國が主な市場だった。
中國のゲーム會社は中國の歴史要素や伝統(tǒng)文化要素をふんだんに使うことで、日本のユーザーに中國文化を體験し、実感し、興味を持ってもらえるよう工夫している。
三七互娯網(wǎng)絡(luò)科技集団(37ゲームズ)の李逸飛?董事長は「多くのユーザーがアプリストアやソーシャルメディアに『中國のアニメやゲームを通じて中國文化への理解が深まった』という趣旨の書き込みをしている」と言及?!阜e極的に中秋節(jié)や端午節(jié)などの伝統(tǒng)行事を調(diào)べたり、中國の食文化を研究したり、京劇や粵?。àà膜菠?、広東省の歌?。─胜嗓蝸唤y(tǒng)演劇に觸れたりする人もいる」と語った。
各社はユーザーの文化背景や嗜好(しこう)に合わせたローカライズ(現(xiàn)地化)にも力を入れている。李氏は「日本でのプロモーションではコンテンツと素材の差別化に注力した」と説明。桜や溫泉、武士などの日本的要素をシーンに加えたほか、日本風(fēng)の街並みを再現(xiàn)することで、日本のユーザーがより共感を持てるようにしたという。(編集/日向)
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