サッカーのワールドカップ（W杯）カタール大會(huì)でアフリカ勢(shì)初の4強(qiáng)入りを果たしたモロッコ代表について、中國(guó)ウェブメディアの澎湃新聞は、「日本代表と同様に地道に努力を重ねた結(jié)果だ」とする記事を掲載した。

モロッコは14日の準(zhǔn)決勝で前回大會(huì)優(yōu)勝のフランスに敗れたが、グループリーグでベルギー、決勝トーナメントでスペイン、ポルトガルと歐州の強(qiáng)豪を連破した。

記事は、モロッコ代表の躍進(jìn)の理由を、中國(guó)古來(lái)のことわざ「厚積薄発（時(shí)間をかけて地道に努力を重ね、確実に蓄積した力を少しずつ発揮していく）」で形容。ユース年代の育成や國(guó)內(nèi)リーグの整備など、「日本サッカーのアフリカ版」だとした。

記事によると、モロッコはこれまで1994年、1998年、2006年、2010年のW杯招致に立候補(bǔ)し、すべて落選しているが、サッカーに対する熱狂的な雰囲気の醸成に役立った。

「ハードウエア」をW杯招致の要件を満たすようにするため、スタジアム建設(shè)に毎年「貴重な財(cái)産」を投じ、全國(guó)の若者に場(chǎng)所を提供してきた。

世界一流のサッカー施設(shè)の建設(shè)、若い才能の選抜と訓(xùn)練、質(zhì)の高いサッカー管理人材とスタッフが、モロッコの大躍進(jìn)の礎(chǔ)となった。

國(guó)內(nèi)のプロリーグは6部まであり、登録されているクラブ?jǐn)?shù)は230を超える。

アフリカで初めて発足した女子のプロリーグが、今年のアフリカ女子選手権で準(zhǔn)優(yōu)勝に輝いたモロッコ女子代表を育んだ。

フットサルの代表チームは2016年と18年にアフリカ王者に輝き、21年W杯では8強(qiáng)入りを果たした。カタールW杯のポルトガル戦で活躍した左SBのヤヒア?アティヤット?アッラーは元フットサルプレーヤーだ。（翻訳?編集/柳川）