2014年7月1日、日本政府は臨時閣議を開き、従來の憲法解釈を変更し、日本と密接な関係を持つ國が武力攻撃を受けた際に、日本が攻撃されていなくても反撃できる集団的自衛(wèi)権の行使を容認すると決定した。

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この決定を受け、韓國外務(wù)省は「韓國の國益に影響を與える事案について、われわれの同意なしに容認することはできない」と強調(diào)、さらに「日本政府は過去の歴史に起因する疑いや憂慮を払拭し、周辺國から信頼を得られるよう歴史修正主義を捨て、適切な行動を示すべきだ」と述べた。

また2日には、野黨?新政治民主連合の金ハンギル（キム?ハンギル）代表が「日本の集団的自衛(wèi)権の推進は昨日今日の話ではない。北東アジアの安全が懸念される深刻な狀況に対し、樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)からいまだに何も語られていない」と大統(tǒng)領(lǐng)の立場表明を要求した。

これまでも集団的自衛(wèi)権への批判が目立った韓國だが、今回の行使容認の決定を受け、韓國ネットユーザーのコメントも一層増してきている。以下はコメントの一部。

「ありえない」

「日本人は人面獣心（じんめんじゅうしん＝恩義?人情?恥を知らない人をののしって言う言葉）だ。ほどほどにしろ」

「もう世界平和はないんだね」

「日本が平和憲法の解釈変更で69年ぶりに『戦爭可能な國』に生まれ変わった。ということは、自分は今歴史の変革期の真ん中に立たされているのか？」

「米國は中國けん制と金づるの役割を擔っている日本を支持し、中國は米國の競爭相手を自任して新?覇権主義に血眼になっている。生きていくためには國力を養(yǎng)うしかないのか」

「日本はなぜ集団的自衛(wèi)権を主張し、なぜ獨島（竹島）紛爭を起こそうとしているのか？日本軍ができたら必ず韓國にも來るだろう。そうなったら獨島もどうなるか分からない。われわれの子孫が心配だ」

「日本が『周辺事態(tài)法』を制定した時、韓國政府は『國際社會の同意』を集団的自衛(wèi)権の條件として提示している。だから現(xiàn)在韓國政府の立場が後退したのではないかととも言われている」

「樸政権はオバマ米大統(tǒng)領(lǐng)の前で日本が戦爭可能な國になることに賛成した。これからは盧武鉉（ノ?ムヒョン）元大統(tǒng)領(lǐng)が守りぬいた獨島が危険だ」

「米國が日本の自衛(wèi)隊を育て、セヌリ黨の親日派が自衛(wèi)隊の朝鮮半島進出を引っ張るというもどかしい現(xiàn)実…」

「歴史は繰り返す。どの國も信じてはならない。核武裝をするとか、（國を）守って行ける方法を見つけなければならない」

「統(tǒng)一が答えだ」

「南北が統(tǒng)一すれば問題も簡単なのに」（翻訳?編集/まつ?むら）