2014年7月1日、ボイス?オブ?アメリカ（VOA）中國(guó)語(yǔ)サイトによると、中國(guó)の習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席が3?4日の日程で韓國(guó)を訪問(wèn)する。これまで中國(guó)の國(guó)家主席は就任後最初に訪問(wèn)するのは北朝鮮だったが、今回は韓國(guó)を訪問(wèn)する。

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北朝鮮の核問(wèn)題などで米國(guó)はより強(qiáng)い立場(chǎng)を取るよう中國(guó)に求めていることから、中國(guó)のこの変化を米國(guó)は歓迎している。また、北朝鮮の金正恩（キム?ジョンウン）第1書(shū)記の姿勢(shì)は中國(guó)からよく思われておらず、中國(guó)政府は今回韓國(guó)を優(yōu)先したことで北朝鮮に不満を示したものと、専門家は指摘している。2013年、北朝鮮は中國(guó)の警告を無(wú)視して3回目の核実験を強(qiáng)行。金第1書(shū)記は中國(guó)を訪れる意向も示さなかった。

北朝鮮は目下、ロシアや日本との関係を重視しており、中國(guó)への依存を避けようとしているようにも見(jiàn)える。ロシア議會(huì)は4月、北朝鮮の対ロシア債務(wù)100億ドル（約1兆円）を免除することを決定。日本は北朝鮮との関係改善を図り、拉致被害者問(wèn)題の進(jìn)展に向けて動(dòng)いている。

しかし、アナリストは中國(guó)の北朝鮮政策には根本的な変化は見(jiàn)られないとし、中國(guó)軍は依然として北朝鮮を米國(guó)に対抗する軍事的緩衝地帯と見(jiàn)なしていると指摘。中國(guó)の戦略は中朝間の國(guó)境貿(mào)易や投資を拡大させ、北朝鮮の経済改革を促しているとする。

しかしその一方で、韓國(guó)の樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)は中國(guó)との関係改善を最重要任務(wù)に挙げており、2013年には北京を訪問(wèn)したが、日本との間では正式な會(huì)談を行っていない。韓國(guó)にとって中國(guó)は政治的?戦略的パートナーというだけでなく、経済的にも最も重要なパートナー國(guó)であり、韓國(guó)の年間輸出に占める割合は40％にも上る。

米シンクタンク?戦略國(guó)際問(wèn)題研究所（CSIS）の東アジア問(wèn)題の専門家は、「中國(guó)は國(guó)際社會(huì)で安倍首相と日本を孤立化させようとしている」とし、「韓國(guó)も中國(guó)と同様に集団的自衛(wèi)権の拡大など日本の一部の姿勢(shì)に懸念を示している」と指摘。そのため、習(xí)主席の訪韓で日韓関係の溝が深まる可能性もある。（翻訳?編集/岡田）