2022年12月14日、韓國メディア?毎日経済は「現(xiàn)代（ヒョンデ）車が米國市場で日本車に追いつき、一度は撤退した日本で好評を得て、ASEAN市場でも日本車の代案に浮上している」と伝えた。

1986年に米國市場に進(jìn)出した現(xiàn)代自動(dòng)車グループ（ヒョンデ、起亜、ジェネシス）は、今年初めに初めてホンダに追いついたという。カナダではトヨタを追い抜きトップ3に入り、米國消費(fèi)者の自動(dòng)車購入に大きな影響を與える「J .D. パワー」の品質(zhì)調(diào)査でも日本車に勝利したという。

記事は「ヒョンデにとって日本車はベンチマーキングの対象であり克服の対象でもあったが、米國進(jìn)出の歴史では日本車のせいで屈辱を受けた」と伝えている。北米市場を先占していたホンダ（HONDA）と「HYUNDAI（ヒョンデ）」は発音が似ており、「H」のエンブレムも似ているため、米國人はヒョンデを「ヒョンダイ」と呼び、「ホンダの偽物」というイメージが付いたとしている?！讣夹g(shù)のホンダ」「耐久性のトヨタ」より品質(zhì)も性能も劣ると評価され、米國で「故障の多い低品質(zhì)の車」という烙印を押された現(xiàn)代自が「ついに屈辱を完全に克服した」とし、「人生逆転ならぬ、車生逆転だ」と評している。

また日本では先頃、「日本カー?オブ?ザ?イヤー」の「インポート?カー?オブ?ザ?イヤー」にヒョンデ初のEV（電気自動(dòng)車）「IONIQ 5」が選ばれた。「自國ブランドに対する愛情が強(qiáng)く『輸入車の墓』と呼ばれる日本で『今年の車』に選ばれた」と記事は稱賛している。

ヒョンデは01年に日本の乗用車市場に進(jìn)出し、09年末に撤退した。販売したのは9年間で約1萬5000臺(tái)だったという。しかし今年2月、「NEXO」「IONIQ 5」など軽のエコカーやネット販売戦略を全面に打ち出し日本に再進(jìn)出した。

さらに、米國の権威ある車専門誌「モータートレンド」が、「IONIQ 5」を23年「SUVオブザイヤー（MotorTrend‘s 2023 SUV of the Year award）」に選んだ。ヒョンデがこの賞を受賞したのは初めてで、EVの受賞も初めてだという。記事は「存在感を発揮して日本車に勝利した」と評している。

また、日本車のシェアが70％に達(dá)するASEAN諸國でもヒョンデは善戦しているという。同社は今年、ASEAN地域で初めてとなる完成車生産工場をインドネシアに構(gòu)築した。今年は15萬臺(tái)、來年以降は25萬臺(tái)規(guī)模の年間生産能力を備えることになる。総投資額は製品開発、工場運(yùn)営費(fèi)を含めて15億5000萬ドル（約2119億円）に達(dá)する。この工場がASEANハブの役割を擔(dān)うという。

現(xiàn)代自グループは「IONIQ 5」を中心にインドネシア市場でEVのリーディングブランドに成長しているという。インドネシア自動(dòng)車製造業(yè)者協(xié)會(huì)によると、今年上半期に454臺(tái)のEVを販売し、インドネシアEV市場シェア92％を記録した。このうち「IONIQ 5」が395臺(tái)で圧倒的1位を獲得したという。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「誇らしい大韓民國企業(yè)。応援します」「最近はヒョンデや起亜の車がいいね。日本車に目が行かなくなったよ」という喜びの聲も寄せられているが、「完成度が上がってきた中國車のことを考えれば、お祝いムードになって喜んでいる場合ではない」「6カ月間で454臺(tái)を売ってシェア94％達(dá)成。すごい販売數(shù)だね」「それで、日本では何臺(tái)売ったんだ？しっかり調(diào)べてファクトを書いてくれないと」「ヒョンデの車がたくさん売れようが、國民の暮らしの質(zhì)向上には何の関係もない」「大統(tǒng)領(lǐng)はヒョンデを捨ててベンツに乗ってるよ」など冷ややかなコメントが多く上がっている。

「國內(nèi)向けの車を何とかしなよ。購入して2年もたってないのに、10年は乗ったみたいな狀態(tài)になったぞ」「故障が多いから乗らない」「ヒョンデが日本車を超えたと認(rèn)めてあげたくても、貴族労組がいるからそういう気になれない。國民はいつまで貴族労組の貴族生活を保障させられるのか」「労組さえなくなれば世界最高の自動(dòng)車メーカーになれるだろうに」など、國內(nèi)仕様の車の品質(zhì)や労組問題に觸れる聲も多く見られた。（翻訳?編集/麻江）