2022年12月17日、新浪財(cái)経は、中國(guó)國(guó)務(wù)院シンクタンクの関係者が、現(xiàn)在の中國(guó)産業(yè)界が直面している圧力について論じたことを報(bào)じた。

記事は、國(guó)務(wù)院発展研究センターの隆國(guó)強(qiáng)（ロン?グオチアン）主任が17日、北京市內(nèi)で開かれたイベントで講演を行い、世界経済の狀況について論じたことを紹介。「グローバル化の調(diào)整期間に入り、國(guó)際貿(mào)易ルール制定の主導(dǎo)権爭(zhēng)いが日増しに激しくなっている」とした上で、現(xiàn)在の経済のグローバル化には、多國(guó)間貿(mào)易ルール制定をはじめとする各種の停滯化、地政學(xué)やイデオロギーを持ち出す政治化、米國(guó)とその同盟國(guó)の結(jié)託に見られる集団化、そして安全保障を理由に経済や貿(mào)易を「武器」として扱う安全化という4つの傾向が見られると語ったことを伝えた。

また、米中関係については「競(jìng)合関係が深まるにつれ、両國(guó)間の角逐がますます激しくなっている」とし、米國(guó)が自國(guó)の優(yōu)位、覇権を守るために自國(guó)の技術(shù)革新を支援しつつ中國(guó)を囲い込み、その追い上げを妨げようとしていると主張したことを紹介している。

隆主任はさらに、中國(guó)が多くの外的な試練に直面していると述べ、中國(guó)が現(xiàn)在受けている3つの圧力を列挙。1つめは「米國(guó)とその盟友が意図的な囲い込み、打撃により、中國(guó)を孤立させようとしている」點(diǎn)を挙げた。

2點(diǎn)めでは「従來の労働集約型産業(yè)の競(jìng)爭(zhēng)力が削がれ、自國(guó)よりコストの低い國(guó)との競(jìng)爭(zhēng)で苦戦を強(qiáng)いられると同時(shí)に、資本、技術(shù)集約型のサービス、製造型産業(yè)へと進(jìn)化する中で自國(guó)より収入水準(zhǔn)の高い先進(jìn)國(guó)との競(jìng)爭(zhēng)も強(qiáng)いられている」こと、そして3點(diǎn)めでは「オープンな分野における安全リスク上昇、産業(yè)チェーンの安定運(yùn)営、資源環(huán)境の対外依存、食糧の安全、情報(bào)技術(shù)の発展、金融分野の安全などといった問題が顕著になりつつある」ことに觸れた。（翻訳?編集/川尻）