2022年12月19日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、韓國(guó)の基幹産業(yè)である半導(dǎo)體産業(yè)が厳冬期を迎えており、韓國(guó)メディアから「韓國(guó)企業(yè)の動(dòng)脈硬化が悪化し続けている」との聲が出ていると報(bào)じた。

記事は、世界経済の低迷に伴うメモリ半導(dǎo)體の不況により、韓國(guó)サムスン電子の今年7?9月期のDRAM売り上げが前期（4?6月）比で34．2％減少し、SKハイニックスも同25．3％減となったことを紹介。韓國(guó)の半導(dǎo)體輸出が大きく減っており、韓國(guó)の11月の情報(bào)通信技術(shù)（ICT）輸出額が1年前に比べて23％減少し、5か月連続でマイナス成長(zhǎng)となったことを伝えた。また、半導(dǎo)體企業(yè)の在庫(kù)が増え続けており、韓國(guó)の半導(dǎo)體企業(yè)195社の在庫(kù)額は昨年末の121兆4922億ウォン（約12兆7000億円）から今年9月末には165兆4432億ウォン（約17兆3000億円）と36％増加、特にサムスン電子は42％、SKハイニックスは174％も増えているとした。

そして、このような狀況について一部韓國(guó)メディアが「在庫(kù)の増加、業(yè)績(jī)の低下により、韓國(guó)企業(yè)の動(dòng)脈硬化は悪化し続けている」と形容したことを紹介している。

その上で、中國(guó)の通信業(yè)界専門家である項(xiàng)立剛（シアン?リーガン）氏が半導(dǎo)體企業(yè)の在庫(kù)増、業(yè)績(jī)悪化の主要因として、米國(guó)による対中半導(dǎo)體輸出規(guī)制が既存の半導(dǎo)體供給のリズムを見(jiàn)出したこと、新型コロナによる世界経済への影響、消費(fèi)者の電子製品購(gòu)買意欲低下を挙げたことを伝えた。

また、韓國(guó)メディア?ソウル経済の16日付報(bào)道として、米國(guó)政府が中國(guó)の半導(dǎo)體や人工知能関連企業(yè)に追加制裁を検討していることが韓國(guó)の半導(dǎo)體産業(yè)の憂慮を募らせており、韓國(guó)の半導(dǎo)體企業(yè)が來(lái)るべき最悪の事態(tài)に向けて少しでも損害を減らすべく、一部設(shè)備の低価格での売卻を余儀なくされていると報(bào)じ、中央日?qǐng)?bào)も「韓國(guó)半導(dǎo)體産業(yè)の冬は予想よりも長(zhǎng)くなりそうだ」とし、大半の専門家が再來(lái)年またはそれ以降まで厳しい狀況が続くとの見(jiàn)方を示していると紹介。韓國(guó)産業(yè)研究院の専門家が「半導(dǎo)體の供給過(guò)剰、世界需要低迷、在庫(kù)増による価格低下、中國(guó)による技術(shù)面での急速な追い上げ、米中の覇権爭(zhēng)い激化などといったリスクが同時(shí)に作用し、不安要素が増え続けている」と語(yǔ)ったことを伝えている。（翻訳?編集/川尻）