2022年12月17日、韓國?MBC NEWSは「日本政府が平和憲法の原則を無視して敵基地に対する反撃能力を保有すると宣言した」とし、「韓國の安全保障に直結(jié)する北朝鮮への反撃能力の行使方法をめぐり波紋が広がっている」と伝えた。

記事によると、日本の防衛(wèi)省関係者は「日本が北朝鮮を攻撃する際、韓國の許可は必要ない」との考えを示した。記事は「韓國の意思に関係なく、朝鮮半島を舞臺(tái)に戦爭を起こす可能性があるという意味だ」と説明している。

一方、韓國政府は「朝鮮半島に対する反撃能力の行使は韓國の安全保障と國益に重大な影響を與えるため、必ず韓國政府との緊密な協(xié)議や同意が必要だ」との立場(chǎng)を示している。

韓國の憲法は韓國の領(lǐng)土を「朝鮮半島とその付屬島しょ」と規(guī)定している。そのため日本の反撃能力をめぐる日韓間の対立は相當(dāng)期間続くとみられると記事は指摘している。

米國は日本の決定を歓迎している。一方、「潛在的な日本の反撃対象」とみられている中國は即座に武力デモを行い、日本に警告メッセージを送ったという。

記事は「日本の軍事力強(qiáng)化をめぐり、米國と中國、韓國の利害関係が複雑に絡(luò)まっている」とし、「日本の軍事強(qiáng)國化が東北アジア情勢(shì)の新たな不安要因になるとの懸念もある」と伝えている。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは「北朝鮮も韓國の領(lǐng)土だ。勝手なことはしないでもらいたい」「日本は露骨に朝鮮半島侵奪を宣言した」「また戦爭を準(zhǔn)備しているのか」「日本の敵には韓國も含まれているかもしれない。日本は過去に韓國を侵略したが、謝罪も反省もしていない」など警戒する聲が上がっている。

また「尹錫悅（ユン?ソンニョル）大統(tǒng)領(lǐng)が親日だから日本に甘く見られている」「韓國政府の対日屈辱外交の成果」「日本はまた戦爭可能な國になる。尹大統(tǒng)領(lǐng)のせいだ」と現(xiàn)政権への批判の聲も多い。

その他「日本が北朝鮮を攻撃する時(shí)に韓國軍がただ見守っていたら、僕は北朝鮮軍に志願(yuàn)入隊(duì)する。韓國の領(lǐng)土は北朝鮮を含む朝鮮半島全體だ」との聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）