2022年12月20日、韓國?國民日報によると、韓國の韓悳洙（ハン?ドクス）首相が赤信號を無視して橫斷歩道を渡る映像が公開され、物議を醸している。

記事によると、韓首相は19日午後、ソウル市內(nèi)に設(shè)置された梨泰院（イテウォン）雑踏事故の犠牲者を追悼する焼香所を訪れた。韓首相の訪問は遺族側(cè)に事前に知らされておらず、遺族らは「政府の公式の謝罪なしに弔問は受け付けない」との立場を示した。韓首相は弔問できず、わずか30秒の滯在で焼香所を後にしたという。

問題の映像はその直後に撮影された。韓首相は道路の向かい側(cè)に停めてあった車に乗るため急ぎ足で橫斷歩道を渡ったが、このとき歩行者信號は赤だった。

韓首相と隨行員らが信號を無視して橫斷歩道を渡ったため、周囲の車は急ブレーキをかけて止まった。道路の向かい側(cè)で信號待ちをしていた市民らが不思議そうに韓首相を見つめる様子も映っているという。

これを見た韓國のネットユーザーからは「路上駐車に信號無視とは…」「小學生でもできることをなぜ首相ができないのか」「とても自然に、當然のように渡っている。普段の行動が目に見える」「特権意識丸出し」「こんな人が首相なんて恥ずかしい。首相は社會のルールを守れる人間の中から選ぶべき」「警察はなぜ動かない？。証拠もあるのに」「法の上にいる人だからね。道路交通法違反で通報しても見逃してくれる検事がたくさんいる」など批判の聲が続出している。（翻訳?編集/堂本）