中國國営新華社通信系の參考消息は24日、韓國政府が來年の同國の経済成長率見通しを大きく下方修正したと報(bào)じた。

記事によると、韓國の企畫財(cái)政部は21日、來年の韓國の経済成長率が1．6％になる見通しだと発表した。6月の新政権発足後に示した展望値（2．5％）から大きく下方修正し、韓國銀行（1．7％）に比べて低く、國際通貨基金（IMF、2．0％）に比べても低い。

韓國は今年、インフレ、高金利、ドル高の「三重苦」に見舞われ、これが経済回復(fù)の足を引っ張った。

企畫財(cái)政部は、中國経済やロシアとウクライナの衝突をめぐる不確実性が、來年も韓國と世界経済に下向きの圧力をもたらすとみている。

この日発表した「2023年経済政策方向」は、重點(diǎn)項(xiàng)目としてインフレへの取り組みと輸出の促進(jìn)を挙げている。

來年の消費(fèi)者物価上昇率（前年比）は3．5％で、今年（5．1％）より安定するとみている。

輸出（前年比）は、今年の6．6％の増加から來年は4．5％の減少に急落するとした。（翻訳?編集/柳川）