2022年12月25日、韓國(guó)メディア?韓國(guó)日?qǐng)?bào)は「韓國(guó)人観光客の間で『冬の日本旅行といえば、雪國(guó)風(fēng)景を見るために北海道か、溫泉を楽しむために九州の由布院?別府』という公式が崩れた」と伝えた。

記事によると、旅行業(yè)界関係者は「10月に日本へのビザなし入國(guó)が再開されたことで、先月から航空券を予約する客の半分以上が日本を選択している」と話した。

韓國(guó)のチケット販売サイト「インターパーク」が先月に航空券を購(gòu)入した客のデータを分析した結(jié)果、1位は大阪（16．8％）だった。旅行會(huì)社「ノランプンソン」が來月出発する日本のパッケージ商品の検索量を分析した結(jié)果でも、前月と比べて大阪への関心は609％と最も大きく増加し、九州（403％）、北海道（365％）が後に続いたという。

記事は「大阪旅行の目的といえば美食ツアーであるため、出歩くのに良い春、夏、秋に人気が高かった。ところが今年は例年と違い、寒さに耐えつつグルメ探訪を敢行する旅行客が増えた。これは異例のことだ」と伝えている。

旅行會(huì)社「モドゥツアー」のユク?ヒョンウ理事は「最近訪日観光客が目立って増加しており、特に大阪の人気が高い」「食道楽の聖地である大阪の人気が、冬に人気の地域である九州と北海道を上回った」と話した。旅行會(huì)社「ハナツアー」のチョ?イルサン広報(bào)首席も「（大阪だけでなく）日本旅行商品の中には美食ツアーの企畫商品が地域別にある」と旅行トレンドを説明した。記事は「コロナ禍で抑えられていた美食旅行消費(fèi)意欲が、寒さに打ち勝って大きく高まったものとみられる」と分析している。

記事はまた「大阪だけでなく、日本の他の地域への旅行の需要も高まっている」とし、こうした現(xiàn)象の背景として「冬が日本旅行のピーク期であること、円安現(xiàn)象、飛行機(jī)供給席の拡大などが重なり、日本を訪れる人が増えている」と伝えている。

この記事を見た韓國(guó)のネットユーザーからは「日本旅行に行きたい。日本酒を飲んで牛丼が食べたい」「日本は地域文化コンテンツ、都市の雰囲気、インフラ、食べ物、市民意識(shí)の全てで韓國(guó)をはるかに上回っている」「もう認(rèn)めよう。韓國(guó)人にとって日本ほど楽しくおいしくストレスのない旅行先はない。日本が最高だ」など日本旅行人気の高さがうかがえるコメントが寄せられている。

一方で「ノージャパン（日本製品不買運(yùn)動(dòng)）はどこ行った（笑）」「ユニクロを不買するとあんなに騒いでいたのに」と不満げな聲や、「冬は北海道行きの航空券が高く、大阪が安いから行く人が増えたのでは？」と指摘する聲も。

また、「『大阪に住む人たちTV（大阪の現(xiàn)地人が韓國(guó)人向けに大阪のグルメ、日本旅行のコツ、不動(dòng)産情報(bào)などを紹介する最近人気のYouTubeチャンネル）』の松田部長(zhǎng)のおかけだ」「『大阪に住む人たちTV』の効果がかなりあると思う」との聲も數(shù)多く見られた。（翻訳?編集/堂本）