2022年12月25日、中國(guó)メディアの観察者網(wǎng)は、岸田首相が石川県の高級(jí)海産物を試食して「お金持ちになった気分」と発言したことが、日本のネットユーザーの不興を買(mǎi)ったと報(bào)じた。

記事は、石川県漁業(yè)協(xié)同組合長(zhǎng)らが23日、競(jìng)りで500萬(wàn)円の値がつくズワイガニと400萬(wàn)円のブリを持參して首相官邸を訪問(wèn)して岸田首相と面會(huì)したことを紹介。テーブルの上で輪島塗の器に盛られたカニやブリを見(jiàn)た岸田首相が目を大きくして「すごいね」と驚きを見(jiàn)せるとともに、著席すると「食べていい？食べていい？」と関係者に尋ねたと伝えた。そして、試食した岸田首相が「すごいお金持ちになった気分。甘み、うまみ、ちょっとやっぱり違いますね」と感想を述べたと紹介している。

その上で、ご満悅だった岸田首相とは対象的に、日本のネットユーザーからは不満の聲が続々と寄せられており、先日大雪に見(jiàn)舞われた石川県金沢市のユーザーが「観光PRのための試食は理解できるが、市民が大雪で苦しんでいる中で岸田首相が高級(jí)食材を食べるのは時(shí)期的に不適切。これを見(jiàn)た市民の感情を考えれば、地元にも首相にもメリットがない」とコメントしたことを伝えた。

また、「コロナ、円安、増稅で節(jié)約に必死な庶民から見(jiàn)れば岸田首相は完全に富裕層であり、『すごいお金持ちになった気分』というコメントは不快」「語(yǔ)?。à搐ぃ─胜丹工搿埂赣字蓤@児だって今のご時(shí)世黙食してるのだから、黙って食え」といった厳しい意見(jiàn)を併せて紹介している。

この件について、中國(guó)のネットユーザーは「岸田さん、福島県産の海産物をもっと食べたらいい。そうしたらヒーローになれる」「何が高級(jí)だよ、みんなだましてるだけのくせに」「宣伝目的のパフォーマンスだよね。中國(guó)の海外渡航規(guī)制が解除された時(shí)のね」「海産物を食べることがまずいのではなく、この時(shí)期に豪勢(shì)なものを見(jiàn)せびらかすのが悪い」といったコメントを殘している。また、「日本のネットユーザーは冗談さえ通用しない（ほど頭が固くなってる）んだな」とするユーザーも見(jiàn)られた。（翻訳?編集/川尻）