2014年7月3日、中國(guó)の習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席は同日から2日間の日程で韓國(guó)を訪問。中國(guó)最高指導(dǎo)者が北朝鮮より先に韓國(guó)を訪問するのは初めてであり、韓國(guó)では歓迎ムードが漂っているが、歐米メディアの中には否定的な見方も存在する。米華字ニュースサイト?多維新聞が伝えた。

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習(xí)主席の訪韓に関して米誌フォーブスは1日、「強(qiáng)固な経済関係が中韓の関係を密接にしているが、両國(guó)は共通の目標(biāo)や利益に対する戦略的意識(shí)に欠けている。中國(guó)は日本への対抗において、韓國(guó)と協(xié)力関係を強(qiáng)化したい意向だが、韓國(guó)は中國(guó)との協(xié)力よりも、米國(guó)を通し日本を抑え込みたいと考えている」と報(bào)道。

さらに英BBCは、「中韓関係は見かけほど強(qiáng)固なものではない。韓國(guó)の庶民は中國(guó)の軍事的臺(tái)頭を懸念しており、中國(guó)経済の発展を脅威ととらえている。さらに、北朝鮮核問題に関して韓國(guó)は、中國(guó)が北朝鮮に圧力をかけることを望んでいるが、中國(guó)は北朝鮮の非核化よりも北朝鮮政権の安定を重視している」と伝えた。

このほか、米紙ニューヨーク?タイムズは2日、習(xí)主席の訪韓に関して中國(guó)側(cè)の陰謀を指摘している。同紙は千英宇元青瓦臺(tái)（大統(tǒng)領(lǐng)府）外交安保首席秘書官の発言を引用し、「習(xí)主席の訪韓は日米韓同盟の分裂を目的としている。今回の訪韓を利用し、日韓関係を悪化させたいと考えており、韓國(guó)が日本や米國(guó)と仲たがいするために動(dòng)いている」と分析している。（翻訳?編集/內(nèi)山）