北朝鮮軍の無人機(jī)5機(jī)が12月26日、韓國上空に侵入して約5時(shí)間にわたって飛び回った。うち1機(jī)は首都ソウルにまで到達(dá)したが、韓國軍は撃墜に失敗。韓國各紙は軍の対応を「北の挑発のたびに穴を開けられる」「慘たんたる水準(zhǔn)」「綱紀(jì)粛清を」などと厳しく批判した。

今回の侵入について、中央日報(bào)は社説で「北朝鮮が多様な方式で挑発するたびにほぼ例外なく韓國軍はお手上げとなっている。前線のあちこちに死角地帯が並び、穴がどんどん開けられる。有事の際に韓國軍が戦って勝てるのか國民は不安だ。だから不信も大きくなる」と論難?！副背rの奇襲的な無人機(jī)挑発は韓國軍の対備態(tài)勢がどれだけお粗末なのかをありのままに見せた」と述べた。

さらに「最高水準(zhǔn)の防空網(wǎng)を維持すべき首都ソウルの真ん中にまで侵入されたとすれば並大抵の深刻な事態(tài)ではない」と憂慮。「2014年には清渓山に墜落した北朝鮮の無人機(jī)を登山客が見つけるコメディーのような狀況が起きたが、今回も韓國軍の対応は失望的だ」と嘆息し、「完全無欠な國防でないならばそれは國防ではない」とした。

東亜日報(bào)も社説で「軍の対応は懸念を超えて慘たんたる水準(zhǔn)だ」と非難?！缚哲姢膝ⅴ靴氓痢ⅴ偿芝椁胜嗓喂磨廿辚偿抓咯`をはじめとする軍用機(jī)20機(jī)を動(dòng)員して100発を発射したが、無人機(jī)を撃墜できなかった。仁川市席毛島付近の鳥の群れを無人機(jī)と誤認(rèn)し、住民に災(zāi)害メールを発信したりもした」と皮肉った。

社説は「小型無人機(jī)の検知、攻撃兵器をはじめとする対応策の抜け穴が露呈したため、軍はこれを再點(diǎn)検し、防空システムの穴から埋めなければならない」と強(qiáng)調(diào)。「北朝鮮の無人機(jī)の侵犯はもとより、ICBM(大陸間弾道ミサイル)発射、局地挑発など対応する韓米合同防衛(wèi)態(tài)勢も堅(jiān)固にする必要がある」と主張した

朝鮮日報(bào)は社説で無人機(jī)による領(lǐng)空侵犯を受けて出撃した韓國空軍の軽攻撃機(jī)「KA1」1機(jī)が墜落した事故を取り上げた。

この中では「空軍機(jī)の墜落は今年だけでこれが6回目だ」と言及?！?1月もKF16がエンジントラブルを起こし京畿道楊平の山岳地帯に墜落した。KF16は空軍の主力戦闘機(jī)だ。8月には京畿道華城沖合の海上に老朽化した空軍の戦闘機(jī)F4Eが墜落した。4月には慶尚南道泗川で2機(jī)の訓(xùn)練用戦闘機(jī)KT1が空中で衝突し山の中に墜落。4人のパイロット全員が死亡した」などと続けた。

同紙はミサイル発射の失敗が相次いでいることにも觸れ、「韓國軍は緩み切った綱紀(jì)を改めて粛正し、武器使用の手順全體を細(xì)かくチェックしなければならない」などと訴えた。（編集/日向）