2022年12月27日、中國のスポーツファンのコラムニストが「北京から衝撃のニュースが伝わってきた」として、中國サッカー協(xié)會會長と男子代表チーム監(jiān)督の交代を伝える文章を中國のポータルサイト?百度（バイドゥ）に掲載した。

文章は「北京から衝撃のニュースが伝わってきた。中國サッカー協(xié)會の現(xiàn)會長?陳戌源（チェン?シューユエン）氏が退任し、2014年にアジアサッカー連盟（AFC）の殿堂入りを果たした元選手?孫雯（スン?ウェン）氏の新會長就任が內(nèi)定した。あとは公式発表を待つのみ」「新會長の最重要課題は2026年FIFAワールドカップの本大會に2002年以來となる24年ぶりの出場を果たすこと」「孫氏はカタール大會出場を逃した李霄鵬（リー?シャオポン）監(jiān)督の後任に、現(xiàn)在中國スーパーリーグ（1部）の大連人職業(yè)足球倶楽部（大連プロフェッショナルFC）の監(jiān)督?謝暉（シエ?フイ）氏を考えている」と伝えた。

さらに、今年2月にインドで開催されたサッカー女子アジアカップで中國代表が決勝トーナメントで日韓を破って優(yōu)勝したことに言及し、「東京五輪で全敗した時の女子代表監(jiān)督は陳氏が推薦した賈秀全（ジア?シウチュエン、か?しゅうぜん）氏だったが、孫氏が推薦した水慶霞（シュイ?チンシア）現(xiàn)監(jiān)督に交代してから、北朝鮮、韓國、日本を一気に破ってアジアカップを取った」と説明した。

また、孫氏が男子代表監(jiān)督に推薦する謝氏の手腕について「謝監(jiān)督就任當時、中國甲級リーグ（2部）の下位のクラブだった大連人は、今や中國スーパーリーグの上位6クラブにまで昇格した」と紹介。さらに「以前2部リーグ所屬の南海支雲(yún)の監(jiān)督だった謝氏は、上海上港（現(xiàn)上海海港）などのクラブがあらゆる方法で莫大（ばくだい）な資金を工面し、タイトル奪取にこぎつけていると宴席中に酩酊狀態(tài)で示唆した動畫がネットで炎上し、陳氏ら協(xié)會の圧力で辭任することになったが、2022年シーズンの大連人の結(jié)果を見れば、女子代表監(jiān)督の水氏と似た経歴をたどることは十分期待できる」「コネや金銭に頼るのではなく、技術と戦術に裏打ちされた実力を頼みとする新しい風が中國サッカー界に吹くことだろう」と述べた。

最後に「陳戌源と李霄鵬に代えて、孫雯と謝暉に。會長と代表監(jiān)督の交代で中國サッカー界の新時代は來るのか。2026年W杯本大會に出場できるのか。モニター前のあなたはどう思いますか？」と問いかけた。（翻訳?編集/原邦之）