2023年1月2日、環(huán)球時(shí)報(bào)は、日本の海域を飛行した中國(guó)の無(wú)人機(jī)WZ-7を、日本の自衛(wèi)隊(duì)が初めて撮影したと報(bào)じた。

記事は、防衛(wèi)省統(tǒng)合幕僚監(jiān)部が1日、中國(guó)軍のWZ-7無(wú)人偵察機(jī)が宮古海峽を越え、日本や太平洋周辺海域を飛行した後、宮古島の南方空域で旋回して再び宮古海峽を渡り、中國(guó)方面に戻っていったとし、航空自衛(wèi)隊(duì)の戦闘機(jī)が緊急発信したことを発表したと紹介した。

また、防衛(wèi)省の発表として、WZ-7が日本付近に出現(xiàn)したのは今回が初めてであり、自衛(wèi)隊(duì)が初めて同機(jī)の寫真を撮影したと報(bào)じたほか、日本が認(rèn)識(shí)した中國(guó)軍の無(wú)人機(jī)としては4機(jī)種目であるという防衛(wèi)省関係者のコメントを伝えた。

WZ-7について記事は、21年の第13回中國(guó)國(guó)際航空宇宙博覧會(huì)（珠海航空ショー）で初めて公開され、中國(guó)が自主開発した高高度で長(zhǎng)い時(shí)間航続可能な無(wú)人機(jī)であると紹介。「Φ」字型のタンデム翼形態(tài)を採(cǎi)用しているほか、世界先進(jìn)レベルのナビゲーションシステム、中國(guó)國(guó)內(nèi)で高い水準(zhǔn)の耐荷重、高い環(huán)境適応性を持っているとした。（翻訳?編集/川尻）