2014年7月4日、観察者網(wǎng)は「中韓FTA締結(jié)、『居ても立ってもいられない』と馬英九」と題した記事を掲載した。

【その他の寫(xiě)真】

中國(guó)の習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席が韓國(guó)を訪問(wèn)、樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領(lǐng)と首脳會(huì)談を行った。共同聲明では年內(nèi)の中韓自由貿(mào)易協(xié)定（FTA）締結(jié)が盛り込まれた。

この動(dòng)きに「居ても立ってもいられない」と焦りを表明したのがエルサルバドルを訪問(wèn)中だった臺(tái)灣の馬英九（マー?インジウ）総統(tǒng)。中韓FTAの締結(jié)により関稅が下がれば、中國(guó)市場(chǎng)における韓國(guó)製品のシェアはさらに上がることが予想される。韓國(guó)との競(jìng)合が多い臺(tái)灣にとっては大きなマイナスだ。

臺(tái)灣も実質(zhì)的なFTAである経済協(xié)力枠組協(xié)定（ECFA）の拡充を目指し、海峽両岸サービス貿(mào)易協(xié)定を締結(jié)したが、臺(tái)灣內(nèi)部で反対が噴出。今春には學(xué)生が立法院（議會(huì)）を占拠する事件も起きている。野黨?民進(jìn)黨も反対の姿勢(shì)を貫いている。

馬英九総統(tǒng)は「臺(tái)灣はすでに他國(guó)に後れを取っているのにいまだに內(nèi)輪もめが終わらない。內(nèi)輪もめが行き著く先は國(guó)民黨政権の転覆ではない。臺(tái)灣経済の崩壊だ」と嘆いている。（翻訳?編集/KT）