2023年世界卓球ダーバン大會(huì)のアジア大陸予選會(huì)（カタール?ドーハ）で、日本の吉村真晴が中國(guó)の馬龍（マー?ロン）に勝利する大金星を挙げた。

10日に行われた男子シングルスの試合で、世界ランク128位の吉村は同2位でリオデジャネイロ五輪と東京五輪を連覇している馬と対戦。切れ味鋭いバックハンドがさえ、ゲームカウント4-3（8-11/11-8/11-13/11-9/9-11/11-5/11-3）で勝利し、張本智和らと共に世界卓球への出場(chǎng)権を獲得した。

この試合について、中國(guó)の複數(shù)のメディアが「超大番狂わせ！」と題して報(bào)じるなど、「卓球王國(guó)」中國(guó)に衝撃が走っており、SNS微博（ウェイボー）でも「馬龍3-4吉村真晴」が一時(shí)トレンド入りした。

中國(guó)のネットユーザーからは「ああ、心が痛い」「ショック。負(fù)けるなとは言わないけど、勝ってほしかった」と悔しがる聲や、「勝負(fù)ごとに勝ち負(fù)けがあるのは普通のこと」「お疲れさま。あまり自分を責(zé)めないでほしい」「狀態(tài)が悪そうだった。戻ってゆっくり休んでほしい」「しっかり総括して、必要があれば調(diào)整すればいいさ」とねぎらう聲が上がった。

また、「吉村は馬に6連敗しており、今回は相當(dāng)研究してきただろう。馬にとっては予選會(huì)を真剣に戦う必要はないとはいえ、反省する必要がある。3年戦っていない相手がどれだけ腕を上げたのか研究しておかなければならないし、フィジカルも上がっていなかった」と指摘する聲や、「中國(guó)の男子シングルスは後継者不足が否めない。馬龍はこんな年になってもこの規(guī)模の試合に出場(chǎng)させられて大変だろう。王楚欽（ワン?チューチン）は安定せず、海外での試合経験が必要。樊振東（ファン?ジェンドン）は実力が最もあるが思わぬところでミスをする。00后（2000年以降生まれ）で良い選手はいないものか」と嘆く聲が寄せられた。（翻訳?編集/北田）