2014年7月6日、中國(guó)新聞社は記事「『軍隊(duì)は地獄だ、家に帰りたい』史料に殘る日本軍人の厭戦心理」を掲載した。

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吉林省檔案館は日本の中國(guó)侵略に関する歴史史料の最新研究成果を発表した。舊日本軍による暴行、奴隷労働、重慶大爆撃などのほかに、軍人の書簡(jiǎn)に関する研究成果も公開(kāi)された。厭戦心理が蔓延していたことがうかがえる內(nèi)容だという。

書簡(jiǎn)史料は1939年5月から9月のノモンハン事件當(dāng)時(shí)のもので、憲兵隊(duì)が編纂した『郵政検閲月報(bào)』に記載されていた2通の書簡(jiǎn)が紹介されている。一通は戦いに疲れきった、人の生活ではない、ほぼ全員がそう思っていると嘆く內(nèi)容。もう一通も最前線にはいたくない、防毒マスクをつけるのは死ぬより辛い、軍隊(duì)はまさに地獄だと書きつづっている。

中國(guó)社會(huì)科學(xué)院日本研究所の蔣立峰（ジャン?リーフォン）元所長(zhǎng)は、「出征の時(shí)は意気揚(yáng)々だった日本軍人たちも、現(xiàn)実の戦闘を経て戦爭(zhēng)の殘酷さを知るようになった」と指摘。もっとも厭戦感情は広まったものの、軍國(guó)主義の強(qiáng)力な洗脳を受けていたがゆえに中國(guó)侵略戦爭(zhēng)の本質(zhì)を悟るまでにはいたらなかったとコメントしている。（翻訳?編集/KT）