2023年1月12日、香港メディアの香港01は、電気自動(dòng)車(chē)（EV）を中心とする中國(guó)の自動(dòng)車(chē)販売が大きく伸びており、胡錫進(jìn)（フー?シージン）元環(huán)球時(shí)報(bào)編集長(zhǎng)が「日中間の力量は根本から逆転した」と評(píng)したことを報(bào)じた。

記事は、中國(guó)市場(chǎng)における月間乗用車(chē)販売臺(tái)數(shù)が前年同月比3．0％増の216萬(wàn)9000臺(tái)を記録し、12月としては2008年以降で最大となる前月比31．4％となったことが中國(guó)乗用車(chē)市場(chǎng)信息連合會(huì)が今月10日に発表した昨年12月の乗用車(chē)市場(chǎng)分析報(bào)告で明らかになったことを紹介した。

また、EVなどの新エネルギー乗用車(chē)の販売臺(tái)數(shù)も前年同月比35．1％増、前月比6．5％増の64萬(wàn)臺(tái)と過(guò)去最高を更新、BYDが新エネ車(chē)業(yè)界をリードするとともに、上海汽車(chē)、広州汽車(chē)、東風(fēng)汽車(chē)、吉利汽車(chē)などの古參メーカーも新エネ分野で急成長(zhǎng)を見(jiàn)せているとした。そして、中國(guó)における22年の年間新エネ乗用車(chē)販売臺(tái)數(shù)が前年比90％増の567萬(wàn)4000臺(tái)に到達(dá)したことを伝えている。

さらに、自動(dòng)車(chē)産業(yè)情報(bào)企業(yè)マークラインズのデータとして、22年の世界EV市場(chǎng)において中國(guó)が40％のシェアを占める一方で、日本はわずか5％にとどまっていると紹介したほか、かつて中國(guó)市場(chǎng)で30％近いシェアを持っていた日系車(chē)が22年11月には15．4％にまでシェアを落とす一方で、中國(guó)國(guó)産ブランドのシェアが53．4％にまで高まったとした。

その上で、胡氏が「日本のGDPはすでに30年近く成長(zhǎng)していない上、深刻な高齢化社會(huì)にあって國(guó)全體が未來(lái)や希望を見(jiàn)いだせない。このような國(guó)は特に極右思想の波が起こりやすく、米國(guó)に歯向かうことができないために中國(guó)に反発している。日中の実力構(gòu)図はすでに根本から逆転している。われわれは日本を『米國(guó)の走狗』から『中國(guó)の弟分』に変えるために頭を働かせなければならない」と評(píng)したことを伝えた。（翻訳?編集/川尻）