2023年1月14日、獨(dú)國(guó)際放送局ドイチェ?ヴェレの中國(guó)語版サイトは、米國(guó)の専門家が「ドイツの學(xué)者が中國(guó)の軍事技術(shù)をアシストしている」と指摘したことを報(bào)じた。

記事によると、研究セキュリティ?インテグリティセンター創(chuàng)設(shè)者のジェフ?ストッフ氏は12日に報(bào)告書を発表し、過去數(shù)年のドイツと中國(guó)による?yún)f(xié)力研究プロジェクトをさかのぼって確認(rèn)したところ、數(shù)百本の學(xué)術(shù)論文で中國(guó)の軍事技術(shù)に関連する中國(guó)人學(xué)者の名前が見つかり、中には極超音速兵器の開発に攜わる人物もいたと指摘するとともに、ドイツ側(cè)の學(xué)者は中國(guó)側(cè)の研究協(xié)力者のバックグラウンドについて認(rèn)識(shí)していないとした。

記事は、「ドイツ外務(wù)省では20年より特に中國(guó)からの人工知能（AI）、航空宇宙、ロボットなどの訪問學(xué)者をはじめとするビザ発給に際してリスク審査を強(qiáng)化し、公共の秩序や安全を脅かしうる人物のビザ発給を拒否する姿勢(shì)を示しているものの、実際に拒否した件數(shù)については明らかにしていない」と伝えている。

また、ドイツの著名教育?研究機(jī)関では中國(guó)との協(xié)力研究に対する審査を「明らかに強(qiáng)化している」とし、アーヘン工科大學(xué)は昨年2月のロシアによるウクライナ侵攻以降中國(guó)の機(jī)関との協(xié)力に関する評(píng)価基準(zhǔn)を改定し、カールスルーエ工科大學(xué)では中國(guó)の大學(xué)とのナノテク共同研究を停止するとともに、中國(guó)人學(xué)者による「非常にセンシティブな分野の研究」従事を禁止したと紹介。ドイツ航空宇宙センター（DLR）もハルピン工業(yè)大學(xué)とのロボットアーム共同研究プロジェクトについて軍事分野への転用の可能性があるとして研究期間の延長(zhǎng)を行わない方針を示したとしている。

一方で、ストッフ氏がドイツの現(xiàn)行法規(guī)について「不十分あるいは可操作性を備えておらず、非道徳的行為を一部で容認(rèn)してしまっている」と指摘し、學(xué)術(shù)の成果が亂用されるケースが今後も「驚くべき規(guī)模で発生し続ける」見込みであると警鐘を鳴らしたことにも言及した。

記事は、ドイチェ?ヴェレが複數(shù)の歐州メディアと実施した調(diào)査の結(jié)果、2000年初めから22年2月までに中國(guó)軍と緊密な関係を持つ中國(guó)人學(xué)者と歐州の大學(xué)との間で3000件近い協(xié)力プロジェクトが実施されており、プロジェクトを通じて発表された論文約2200本で中國(guó)國(guó)防科技大學(xué)の関與が認(rèn)められたと伝えている。（翻訳?編集/川尻）