岸田文雄首相が「安倍化」している―中國メディア

Record China    2023年1月19日(木) 11時0分

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17日、観察者網(wǎng)は、岸田文雄首相が「安倍化」しているとする文章を掲載した。

2023年1月17日、中國メディアの観察者網(wǎng)は、岸田文雄首相が「安倍化」しているとする文章を掲載した。

文章は、岸田首相がワシントンで13日にバイデン米大統(tǒng)領(lǐng)と會談し、日本が中國との対立姿勢を外交から軍事へと発展させ、今後ハイテク分野で全面的に経済安全保障を?qū)g施し、中國との経済的なつながりを斷ち切ると「報告」したと紹介した。

そして、「安倍路線」を完全に継承した菅義偉政権が1年で終了し、21年10月に內(nèi)閣を発足させた岸田首相はその路線とたもとを分かつと思いきや、「安倍外交」を新たな段階、すなわち「日米同盟のさらなる強化、日中関係のさらなる緊迫化」に導(dǎo)いたとし、「岸田氏の『安倍化』だ」と評した。

また、昨年12月に閣議で承認(rèn)された安保3文書の內(nèi)容からは、日本が米國からの重視を得る上で「米國が中國と対立する中で、日本に參加してもらわなければ多くの困難が伴うことになる」という新たなチャンスに気付いたことが見て取れると主張。「米國は相変わらず日本を低く見ているが、岸田首相率いる日本はさらに米國との距離を縮め、中國と対立、対抗しようとしており、日中関係をさらに疎遠なものにさせている」とした。

さらに、岸田首相は今年、先進7カ國(G7)のホスト國として故郷の広島で首脳會談を?qū)g施することや、日本が國連安保理の非常任理事國となるという安倍首相時代に得られなかった特殊なチャンスを得ているとし、これらの機會を利用して米國や歐州との団結(jié)により対立國を陥れることをアピールするだろうと予測、「すなわち、岸田政権の外交戦は今年1年極めて激しいものになるだろう」と論じた。

文章は、現(xiàn)在の岸田首相の「安倍化」について、「安倍氏が定めたコンセプトをすでに超え、実際の操作段階に入った。日本メディアが日中関係の悪化を繰り返し報じ、かつては政治的に対立しながらも続いていた経済協(xié)力についても、日本の政治家に潰されそうになっている。日中関係の実質(zhì)的な変化は、実に憂慮すべきことだ」とするとともに、ロシアとの関係斷絶、北朝鮮との関係の緊迫化、そして韓國との関係模索という安倍政権時代とは異なる環(huán)境において、日中関係の悪化が続く可能性はさらに高まっていると伝えた。(翻訳?編集/川尻

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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